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独墺併合 : ミニ英和和英辞書
独墺併合[どいつ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [どいつ]
 (n) Germany
: [へい]
  1. (n,pref) (1) get together 2. (2) (pref) joint
併合 : [へいごう]
  1. (n,vs) merge 2. join into one 3. annexation 4. absorption 
: [ごう]
 【名詞】 1. go (approx. 0.18l or 0.33m) 

独墺併合 ( リダイレクト:アンシュルス ) : ウィキペディア日本語版
アンシュルス[ごう]

アンシュルス()とは、単語としては「接続・合併」を意味する。日本では、1938年3月13日ドイツによるオーストリア合邦()の意味で使われ、独墺合邦オーストリア併合等と訳される。
== 大ドイツ主義と小ドイツ主義 ==
神聖ローマ帝国が、その内実を失った三十年戦争以後、ドイツ民族の統一した「ドイツ国家」の復活は多くのドイツ人の悲願であった。しかし、大きな内部的な課題が存在していた。
ドイツ語圏には旧神聖ローマ帝国皇室であるハプスブルク家が治めるオーストリアホーエンツォレルン家が治める新興国プロイセンという2つの大国があり、どちらもが自国によるドイツ統一を望んでいた。更にオーストリアの領土にはハンガリー人スラブ民族などが多く居住しており、異民族が存在したのでは本当の意味での国民国家が成り立たないとの意見もあった。
そこで、多民族国家であるオーストリアは排除して、とりあえずの統一国家をつくるべきだという「小ドイツ主義」と、オーストリアを含めた全ドイツ語圏の国家統一を目指す「大ドイツ主義」が対立することになった。だが、いち早く強国となったプロイセンが行ったのは、自らが完全に主導権を掌握できる、オーストリアなしの「小ドイツ主義」による統一策であった。1866年普墺戦争で勝利したプロイセンは、1871年には普仏戦争にも勝利した。この結果プロイセン王はドイツ皇帝となり、オーストリアを除く統一国家ドイツ帝国ドイツ国)を成立させることになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アンシュルス」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Anschluss 」があります。




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