翻訳と辞書 Words near each other ・ 燃焼度 ・ 燃焼度 (原子力) ・ 燃焼性 ・ 燃焼性硫黄 ・ 燃焼水 ・ 燃焼法 ・ 燃焼温度 ・ 燃焼炉 ・ 燃焼点 ・ 燃焼煙霧機 ・ 燃焼熱 ・ 燃焼率 ・ 燃焼管 ・ 燃焼範囲 ・ 燃焼系 ・ 燃焼系アミノ式 ・ 燃焼補助剤 ・ 燃焼試験 ・ 燃焼速度 ・ 燃焼限界 Dictionary Lists mini英和辞書 mini和英辞書 Webster 1913 Latin-English FOLDOC Wikipedia English ウィキペディア

翻訳と辞書　辞書検索 [ 開発暫定版 ] スポンサード リンク 燃焼熱 ： ミニ英和和英辞書 燃焼熱[ねんしょうねつ] heat of combustion =========================== ・ 熱 ： [ねつ] 　 1. (n,n-suf) fever　2. temperature　 燃焼熱 ： ウィキペディア日本語版 燃焼熱[ねんしょうねつ] 燃焼熱（ねんしょうねつ）とは、ある単位量の物質が完全燃焼した時に発生する熱量である。普通、物質1モルあるいは1グラム当たりの値が用いられ、単位はそれぞれ「J mol−1」「J g−1」で表される。 == 標準燃焼熱 == 標準状態 (298.15K, 105Pa)の理想系において、物質1molが完全燃焼したとき発生する熱量を標準燃焼熱と呼び、そのエンタルピー変化Δc''H''ºで表される。 炭素、水素、酸素および窒素からなる分子式CaHbOcNdで表される化合物の燃焼熱については、その燃焼生成物を二酸化炭素、水および窒素とし以下の反応式で表される。 : $\backslash rm\; C\_aH\_bO\_cN\_d\; +\; \backslash frac\; O\_2(g)\; \backslash longrightarrow\; a\; CO\_2(g)\; +\; \backslash frac\; H\_2O(l)\; +\; \backslash frac\; N\_2(g)$ また、この標準燃焼エンタルピー変化Δc''H''ºは二酸化炭素の標準生成エンタルピー変化Δf''H''ºCO2、水の標準生成エンタルピー変化Δf''H''ºH2Oおよび化合物CaHbOcNdの標準生成エンタルピー変化Δf''H''ºCaHbOcNdとの間に以下の関係がある。 : $\backslash begin$ \Delta_ H^\circ & = a \Delta_ H^\circ_ + \frac \Delta_ H^\circ_ - \Delta_ H^\circ_ \\ & = a \times (-393.51 \rm^) + \frac \times (-285.83 \rm^) - \Delta_f \mathit^\circ_ \\ \end たとえばメタンの標準生成熱は74.81 kJ mol−1、標準燃焼熱は890.36 kJ mol−1であり、標準燃焼エンタルピー変化は以下のように表される。 : $\backslash rm\; CH\_4(g)\; +\; 2\; O\_2(g)\; \backslash longrightarrow\; CO\_2(g)\; +\; 2\; H\_2O(l)$ : $\backslash Delta\_\; H^\backslash circ\; =\; -890.36\backslash rm^$ 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「燃焼熱」の詳細全文を読む スポンサード リンク 翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.