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瀬古利彦 : ミニ英和和英辞書
瀬古利彦[せこ としひこ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [せ]
 【名詞】 1. current 2. torrent 3. rapids 4. shallows 5. shoal 
: [ふる]
 【名詞】 1. used 2. secondhand
: [り]
 【名詞】 1. advantage 2. benefit 3. profit 4. interest 

瀬古利彦 : ウィキペディア日本語版
瀬古利彦[せこ としひこ]

瀬古 利彦(せこ としひこ、1956年7月15日 - )は三重県桑名市出身の元陸上競技マラソン選手、陸上競技指導者。1970年代後半から1980年代にかけて宗茂宗猛兄弟、伊藤国光中山竹通新宅雅也らとともに日本長距離界をリードした。現役引退後はヱスビー食品スポーツ推進局局長を経て、2013年4月よりDeNAランニングクラブ総監督。
== 経歴 ==

=== 陸上競技との出会い ===
中学時代は野球部で投手をしていた。チームは県大会に出場するも早々に敗退するようなレベルだったが〔Toshihiko Seko Interview Harajuku Degital World〕、瀬古個人には東海地区の野球の強豪校からの誘いもあったことなどもあり〔『瀬古サンのタメ息、中山クンのハナ息』146ページ〕、当時の瀬古は高校球児として甲子園を目指すつもりでいた。
ところが、1年生時に校内の5キロ走大会で優勝したことから、陸上部より懇願されて大会に出るようになる〔男子第24回大会の記事 - 全国高等学校駅伝競走大会ウェブサイト〕。市の陸上大会の2000mで優勝、続く県大会でも当時の三重県記録で優勝したことがきっかけで陸上競技に魅力を感じるようになり〔県大会のタイムは当時の三重県記録だった(上記全国高校駅伝ウェブサイトを参照)。〕、陸上競技の強豪校・四日市工業高校への入学を決意する。入学直後から中距離走で頭角を現し、高校1年で山形インターハイ800mに出場し、3位に入賞〔この時に優勝したのは後に1500mで長らく日本記録を保持した石井隆士。〕。高校2年生時には地元・三重インターハイの800m、1500mで優勝。千葉国体1500m、5000mで優勝。3年生時には福岡インターハイにて800m・1500m・5000mの中長距離三冠に挑戦したが、5000mで中村孝生前橋工)のロングスパートに敗れ2位に終わり、2年生時同様に2冠に終わる。しかし、800mで予選・準決勝・決勝の3レース、1500m、5000mは予選・決勝の2レースと4日間で合計15400mを走破しての2種目の優勝と1種目の準優勝の成績に対し、日本中長距離史上、特筆される才能を持った好選手と評価されていた〔『瀬古サンのタメ息、中山クンのハナ息』159-162ページ〕。茨城国体では、前年度に続き2年連続で1500m、5000mの二冠を達成。
全国高等学校駅伝競走大会では3年連続で「花の1区」(10km)に出場し、2年生時には区間賞を獲得した(ただし、この年の第1区では誘導員のミスでスタート後のトラック周回が1周少ない9.6kmとなり、記録は「参考記録」扱いとなった)〔。正式な区間記録をねらった3年生時は、途中で腹痛に見舞われて後退し、2年連続の区間賞獲得もならなかった〔男子25回大会の記事 - 全国高等学校駅伝競走大会ウェブサイト〕。
大学進学に当たり関東の学校の誘いも多かった。箱根駅伝最多優勝・最多出場を誇る中央大学への入学が決まりかけたが、早稲田大学OBからの勧誘で、(瀬古の父は中央大学へ頭を下げ)早稲田大学の一般入試(運動部員に対する特別優遇の推薦入試等は当時無かった)を受験した。しかし合格に至らなかったため、高校を卒業後、南カリフォルニア大学へ在籍しながらの「浪人生活」を送り、翌年早稲田大学教育学部に合格した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「瀬古利彦」の詳細全文を読む




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