翻訳と辞書 Words near each other ・ 測量艦 ・ 測量術 ・ 測量設計業 ・ 測量野帳 ・ 測鉛 ・ 測鎖 ・ 測長機 ・ 測雲器 ・ 測雲気球 ・ 測風気球 ・ 測高公式 ・ 測高器 ・ 渭 ・ 渭ノ津駅 ・ 渭北 ・ 渭北コミュニティセンター ・ 渭北地区 ・ 渭南 ・ 渭南市 ・ 渭南渭河特大橋 Dictionary Lists mini英和辞書 mini和英辞書 Webster 1913 Latin-English FOLDOC Wikipedia English ウィキペディア

翻訳と辞書　辞書検索 [ 開発暫定版 ] スポンサード リンク 測高公式 ： ミニ英和和英辞書 測高公式[はかこうこうしき] ===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 高 ： [たか] 　【名詞】 1. quantity　2. amount　3. volume　4. number　5. amount of money　 ・ 公 ： [こう] 　 1. (n,suf) prince　2. lord　3. duke　4. public　5. daimyo　6. companion　7. subordinate ・ 公式 ： [こうしき] 　 1. (adj-na,n) formula　2. formality　3. official　 ・ 式 ： [しき] 　 1. (n,n-suf) (1) equation　2. formula　3. expression　4. (2) ceremony　5. (3) style　 測高公式 ： ウィキペディア日本語版 測高公式[はかこうこうしき] 測高公式は、二つの等圧面で挟まれる大気層の中で気温と重力加速度が一定であると仮定して、その大気層の層厚と、上面及び底面となっている等圧面の気圧の比率を関連付けるものである。この公式は、静水圧の式と理想気体の状態方程式から得られる。 測高公式は、次の形で表される： :$\backslash \; h\; =\; z\_2\; -\; z\_1\; =\; \backslash frac\; \backslash cdot\; \backslash ln\; \backslash left$\frac \right ここで: :$\backslash \; h$ = 大気層の層厚 :$\backslash \; z$ = ジオポテンシャル高度 :$\backslash \; R$ = 乾燥空気の気体定数 :$\backslash \; T$ = 二つの等圧面の間に挟まれる大気層の平均気温 :$\backslash \; g$ = 重力加速度 :$\backslash \; P$ = 二つの等圧面の気圧 気象学においては、$P\_1$ および $P\_2$ は 等圧面であり、T はそれらの等圧面に挟まれた空気層の平均気温である。国際標準大気を用いた気圧高度計では、上部および下部成層圏の等温面の中で、与えられたジオポテンシャル高度における気圧を計算するために測高公式が用いられている。 == 導出 == 静水圧の式: :$\backslash \; P\; =\; \backslash rho\; \backslash cdot\; g\; \backslash cdot\; z$ ここで $\backslash \; \backslash rho$ は 密度 である。この式を用いて、微分形式で書かれた静水圧平衡の方程式を作ると、次のようになる： :$dP\; =\; -\; \backslash rho\; \backslash cdot\; g\; \backslash cdot\; dz.$ これを理想気体の状態方程式： :$\backslash \; P\; =\; \backslash rho\; \backslash cdot\; R\; \backslash cdot\; T$ と結びつけ、$\backslash \; \backslash rho$ を消すと： :$\backslash frac\; =\; \backslash frac\; \backslash ,\; \backslash mathrmz.$ となる。これを $\backslash \; z\_1$ から $\backslash \; z\_2$ まで積分すると: :$\backslash \; \backslash int\_^\; \backslash frac\; =\; \backslash int\_^\backslash frac\; \backslash ,\; \backslash mathrmz.$ :$\backslash \; \backslash int\_^\; \backslash frac\; =\; \backslash frac\backslash int\_^\; \backslash ,\; \backslash mathrmz.$ ここで Ta は気柱の平均気温である。 この積分により: :$\backslash ln\; \backslash left(\; \backslash frac\; \backslash right)\; =\; \backslash frac\; (\; z\_2\; -\; z\_1\; )$ が与えられる。これを整理すると: :$\backslash ln\; \backslash left(\; \backslash frac\; \backslash right)\; =\; \backslash frac\; (\; z\_2\; -\; z\_1\; ).$ の形になり、さらに変形すると: :$(\; z\_2\; -\; z\_1\; )\; =\; \backslash frac\; \backslash ln\; \backslash left(\; \backslash frac\; \backslash right)$ となる。あるいは、対数をなくせば: :$\backslash frac\; =e\; ^\; .$ の形となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「測高公式」の詳細全文を読む スポンサード リンク 翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.