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清良記 : ミニ英和和英辞書
清良記[せいりょうき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [りょう]
 【名詞】 1. good 
: [き]
 (n,n-suf) chronicle

清良記 : ウィキペディア日本語版
清良記[せいりょうき]
清良記』(せいりょうき)は、江戸時代初期に成立した伊予国宇和郡国人武将)・土居清良の一代記(軍記物)。農書としての記述を含み、日本最古の農書ともされることで知られている。現存する『清良記』は30巻に仕立てられたものが多い。
== 内容 ==
土居式部大輔清良(幼名虎松)は土居志摩守清晴の三男として生まれ、土居家の伝統で干支巡りに家を相続するため、本家当主の土居備前守清貞の養子となった。永禄3年(1560年)、清良の祖父伊豆守清宗・宗雲が西園寺氏から与えられた石城(宇和島市吉田町)が大友氏の大軍に包囲攻撃され、清宗・清貞・清影など一族郎党が自刃・落城した。清良と従姉の「お松」はお家再興を託されて、土佐一条氏の老臣・土居近江守家忠(土居宗三)を頼った。
一条氏に保護された清良は、一条氏に反旗を翻した蓮池城の和食氏を討ち取る大功を立てる。その褒賞として清良は永禄5年(1562年)に養父清貞の領地を還付され、伊予大森に戻るが、一条方からの加番衆との間で争いが起こり、国取りの初めとなる。西園寺氏に後ろ盾を頼み、以後、予土国境の戦いだけでなく、北伊予の河野氏に加勢し、中国の小早川氏の要請で、備後福山、丹波亀山、因幡鳥取、門司、備中高松などに遠征し、軍功を顕す。
永禄7年(1564年)正月、土居清良は領内の農巧者である松浦宗案を城に呼び出した。宗案の書き上げと追加の問答が「第七巻農書・親民鑑月集」に収録されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「清良記」の詳細全文を読む




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