翻訳と辞書
Words near each other
・ 浦塩
・ 浦塩斯徳
・ 浦塩派遣軍
・ 浦塩艦隊
・ 浦壁多恵
・ 浦大典
・ 浦太郎
・ 浦学
・ 浦安
・ 浦安SC
浦安の舞
・ 浦安キャンパス
・ 浦安サッカークラブ
・ 浦安ブライトンホテル
・ 浦安ブライトンホテル東京ベイ
・ 浦安三社祭
・ 浦安中学校
・ 浦安停車場線
・ 浦安出入口
・ 浦安南高校


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

浦安の舞 : ミニ英和和英辞書
浦安の舞[うらやすのまい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [うら]
 【名詞】 1. inlet 
: [まい]
 【名詞】 1. dancing 2. dance 

浦安の舞 : ウィキペディア日本語版
浦安の舞[うらやすのまい]
浦安の舞(うらやすのまい)は、神楽巫女神楽)の一つ。近代に作られた神楽である。

==概要==
1940年(昭和15年)11月10日に開かれる「皇紀二千六百年奉祝会」に合わせ、全国の神社で奉祝臨時祭を行うに当たり、祭典中に奉奏する神楽舞を新たに作ることが立案され、当時の宮内省楽部の楽長である多忠朝国風歌舞や全国神社に伝わる神楽舞を下地に作曲作舞した神楽舞である。
1933年(昭和8年)の昭和天皇御製
:天地(あめつち)の神にぞ祈る朝なぎの海のごとくに波たたぬ世を
が神楽の歌詞となっている。
皇紀二千六百年奉祝臨時祭に合わせて奉奏するために、日本全国で講習会が開かれ、海外鎮座の神社でも奉奏されるべく朝鮮台湾などの外地へも講師が派遣された。奉祝会当日午前10時には全国一斉に奉奏された。以降、各神社で舞われるようになり、現在に至っている。
明治以降整備されてきた神社祭祀制度には、女性による奉仕に関する規定が無かったが、舞の制定により女性が神社に奉仕する機会が作られた。また、全国規模の講習会と奉奏の徹底は、神社における神楽舞の普及に大きく貢献した。
なお、浦安の舞などの近代に作られた神楽は、国風歌舞舞楽神楽舞を下地に創作されたものであり、広義では雅楽の延長としても捉えられているが、神社祭祀に特化した新たな創作神楽であることから、狭義では雅楽と明確に区分される。特に作曲・作舞した多忠朝は、日本神話を根拠とする神楽舞の重要性、日本文化に於ける神楽の独自性を主張している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「浦安の舞」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.