翻訳と辞書
Words near each other
・ 流行度
・ 流行性
・ 流行性(脳脊)髄膜炎
・ 流行性ネコシャクシビールス
・ 流行性リンパ管炎
・ 流行性下痢
・ 流行性下痢症
・ 流行性出血性結膜炎
・ 流行性口内炎(口蹄疫)
・ 流行性小児麻痺
流行性感冒
・ 流行性疾患
・ 流行性羊流産
・ 流行性耳下腺炎
・ 流行性耳下腺炎、お多福風邪、ムンプス
・ 流行性耳下腺炎ワクチン
・ 流行性肝炎
・ 流行性胸膜痛
・ 流行性胸膜痛、ボーンホールム(Bornholm)病
・ 流行性脳炎


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

流行性感冒 : ミニ英和和英辞書
流行性感冒[りゅうこうせいかんぼう]
【名詞】 1. influenza 2. flu
===========================
: [りゅう]
  1. (n,n-suf) style of 2. method of 3. manner of 4. school (of thought) 
流行 : [りゅうこう]
  1. (n,vs) fashionable 2. fad 3. in vogue 4. prevailing 
流行性感冒 : [りゅうこうせいかんぼう]
 【名詞】 1. influenza 2. flu
: [くだり, ぎょう]
 【名詞】 1. (1) line 2. row 3. (2) verse 
性感 : [せいかん]
 sexual sensibility, sexual feelings
: [かん]
 【名詞】 1. feeling 2. sensation 3. emotion 4. admiration 5. impression
感冒 : [かんぼう]
 【名詞】cold
流行性感冒 ( リダイレクト:インフルエンザ ) : ウィキペディア日本語版
インフルエンザ[かんぼう]

インフルエンザ()はインフルエンザウイルスによって引き起こされる急性感染症略称としてインフル()がある。多くは上気道炎症状・呼吸器疾患を伴うことで流行性感冒(りゅうこうせいかんぼう)、詰めて流感(りゅうかん)と言われる。
日本などの温帯では、季節性インフルエンザは冬季に毎年のように流行する。通常、11月下旬から12月上旬頃に最初の発生、12月下旬に小ピーク。学校が冬休みの間は小康状態で、翌年の1-3月頃にその数が増加しピークを迎えて4-5月には流行は収まるパターンである。
== 語源 ==
「インフルエンザ」の語は16世紀イタリアで名付けられた。当時は感染症が伝染性の病原体によって起きるという概念が確立しておらず、何らかの原因で汚れた空気(瘴気ミアズマ)によって発生するという考え方が主流であった。冬季になると毎年のように流行が発生し春を迎える頃になると終息することから当時の占星術師らは天体の運行や寒気などの影響によって発生するものと考え、この流行性感冒の病名を、「影響」を意味するイタリア語''influenza''と名付けた。この語が18世紀イギリスで流行した際に日常的語彙に持ち込まれ、世界的に使用されるようになった。なお、日本語となっている「インフルエンザ」はイタリア語での読みと違い、イタリア語での読みは「インフルエンツァ」である。
日本では平安時代に近畿地方でインフルエンザらしき病気が流行したと記述が残っており、江戸時代には幾度か全国的に流行し、「お七かぜ」「谷風」〔寛政7年1月9日1795年2月27日)、名横綱谷風梶之助がインフルエンザで亡くなったことから「谷風」と呼ぶ。 〕「琉球風」「お駒風」など当時の世相を反映した名称で呼ばれた。古くから風邪、風疫とされるとおり、悪い風が吹いて人々を病気にするという認識があった。幕末にはインフルエンザの名称が蘭学者より持ち込まれ、流行性感冒(流感とも略す)と訳された〔伝染病であるため、「お染・久松」の「染」に掛けて俗に「お染風」(おそめかぜ)と言った。玄関に「久松留守」と張り紙をしたという。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「インフルエンザ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Influenza 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.