翻訳と辞書
Words near each other
・ 法定刑
・ 法定利息
・ 法定利率
・ 法定労働時間
・ 法定受託事務
・ 法定合併協議会
・ 法定地上権
・ 法定外公共物
・ 法定外普通税
・ 法定外目的税
法定実効税率
・ 法定強姦
・ 法定強姦罪
・ 法定後見
・ 法定得票
・ 法定得票数
・ 法定担保物権
・ 法定授産施設
・ 法定接種
・ 法定推定相続人


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

法定実効税率 : ミニ英和和英辞書
法定実効税率[ほうていじっこうぜいりつ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ほう]
  1. (n,n-suf) Act (law: the X Act) 
法定 : [ほうじょう, ほうてい]
 【名詞】 1. legal 2. designated by law 
: [み, じつ]
 【名詞】 1. fruit 2. nut 3. seed 4. content 5. good result 
実効 : [じっこう]
 【名詞】 1. practical effect 2. efficacy 3. efficiency 
: [こう]
 【名詞】 1. efficacy 2. benefit 3. efficiency 4. effect 5. result 6. success
税率 : [ぜいりつ]
 【名詞】 1. tariff 2. tax rate 

法定実効税率 : ウィキペディア日本語版
法定実効税率[ほうていじっこうぜいりつ]
法定実効税率(ほうていじっこうぜいりつ、英:normal effective statutory tax rate)とは、課税所得に対する法人税住民税事業税表面税率に基づく所定の算定式による総合的な税率をさす。税効果会計における繰延税金資産繰延税金負債は、一時差異に法定実効税率を乗じて算定される。
== 概要 ==
本来であれば、法定実効税率は、法人税率、事業税率、住民税率を単純に合算した合計税率と一致するはずである。しかしながら、第一に、合計税率の構成主体のうち住民税の課税標準額は、課税所得ではなく法人税額を基礎としている(他の2者は課税所得を基礎としている)。第二に、法定実効税率の構成主体のうち、事業税は、支払事業年度の課税所得算定上損金算入が認められている。これら2点を勘案する必要があるため、実際の税負担率は単純合算値よりも小さくなる。
これらをふまえ、数式で表示すると、以下の算定式が導かれる。
:合計税率 = 法人税率 + 法人税率 × 住民税率+事業税率(住民税率は、法人税率を乗じた影響にとどまる)
:法定実効税率 = 合計税率 - 事業税率 × 法定実効税率(事業税率は、法定実効税率を割り引いた影響にとどまる)
:法定実効税率 = 〔法人税率×(1+住民税率)+事業税率〕÷(1+事業税率)
例えば、表面税率が法人税率:30% 住民税率:17.3% 事業税率:9.6%の場合、法定実効税率は以下の数値となる。
:法定実効税率 = 〔0.3×(1+0.173)+0.096〕÷(1+0.096)≒40.86%

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「法定実効税率」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.