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水谷準 : ウィキペディア日本語版
水谷準[みずたに じゅん]

水谷準(みずたに じゅん、1904年3月5日 - 2001年3月20日)は日本の小説家推理作家翻訳家編集者
== 人物 ==
北海道函館市出身。本名は納谷三千男。旧制函館中学(現北海道函館中部高等学校)中退後、上京し早稲田高等学院に入学。在学中の1922年に雑誌『新青年』の懸賞に応募した「好敵手」が1等に入選。早稲田大学文学部フランス文学科卒業。1929年延原謙に替わって『新青年』の編集長を務めた。1938年に編集長の役職を離れるが、1939年から1945年まで再び同誌編集長となった。
1952年に「ある決闘」で第5回探偵作家クラブ賞の短編賞を受賞。
戦後はゴルフ関係の著作を多数執筆。
横溝正史とは、新青年編集部以来の親友であり、1934年に彼の結核が悪化した際には友人代表として転地療養を勧めている。1977年毎日新聞社刊の横溝のエッセイ『真説金田一耕助』には、この前年来の横溝の日記が収録されているが(文庫版では削除)、空前のブームで多忙な中、水谷とは頻繁な行き来が記録されている。水谷夫人の病状が悪化していく時期であり、水谷が献身的に看病しながらも疲弊していく様子や、横溝が我がことのように心を痛め続ける様子が綴られている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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