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武豊港駅 : ミニ英和和英辞書
武豊港駅[たけとよみなとえき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [みなと]
 【名詞】 1. harbour 2. harbor 3. port 
: [えき]
 【名詞】 1. station 

武豊港駅 : ウィキペディア日本語版
武豊港駅[たけとよみなとえき]

武豊港駅(たけとよみなとえき)は、愛知県知多郡武豊町大字里中〔『武豊町誌』資料編三、600頁〕にあった、日本国有鉄道(国鉄)武豊線貨物支線貨物駅である。
武豊線の終着駅武豊駅から伸びる、全長1キロメートルの貨物支線の終着駅であった。元は1892年明治25年)に移転する以前の武豊駅所在地で、1930年昭和5年)に武豊港駅として正式に開業し、1965年(昭和40年)に廃止された。
== 歴史 ==
前身は、1886年(明治19年)3月に開業した旧・武豊駅である。同駅は、関東地方関西地方を結ぶ幹線鉄道への資材運搬線として建設された武豊線の起点であり、駅には約140m・幅約5.5mの木製桟橋が建設され、資材の陸揚げ基地とされていた〔『武豊町誌』本文編、481-489頁〕。1892年6月に武豊駅は現在地である武豊町字金下へと移転するが、移転前の旧駅も引き続き武豊駅の構内として処理された〔。
1901年(明治34年)、武豊港にライジングサン石油(後のシェル石油、昭和シェル石油の前身)の油槽所が設置された〔『武豊町誌』資料編三、804頁〕。同年10月には同社は駅に繋がる専用鉄道を敷設し〔『武豊町誌』資料編三、613・614頁〕、駅からの石油輸送が開始された〔『武豊線物語』、2頁〕。また、1928年(昭和3年)には当時味噌醤油蔵元であった万三商店の専用側線が敷設されている〔。
1930年(昭和5年)4月1日付で、武豊駅構内扱いであった旧駅は武豊港駅として正式に開業した。開業時の告示によれば、貨物駅で貸切扱貨物(後に車扱貨物と改称される貨物の区分)を専門に取り扱った〔『停車場変遷大事典』2、116頁〕。上記の旧駅に接続していたライジングサン石油専用鉄道・万三商店専用線も、武豊港駅接続に切り替えられている〔「昭和5年版全国専用線一覧表」(『トワイライトゾーンMANUAL』11に収録)の武豊港駅の欄に記載がある。〕。
武豊港駅は開業以降石油を中心とする貨物を取り扱っていたが、1965年(昭和40年)8月20日付で廃止された。ただし、廃止よりも前の1959年度(昭和34年度)に貨物取扱量をそれ以前よりも大きく減らし、1960年度(昭和35年度)以降は統計に記載されなくなっていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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