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正代直也 : ミニ英和和英辞書
正代直也[しょうだい なおや]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ただし, せい, しょう]
 【名詞】 1. (logical) true 2. regular 
: [よ, しろ]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
: [ひた, ちょく]
 【名詞】 1. earnestly 2. immediately 3. exactly
: [なり]
 (n) a sum of money

正代直也 : ウィキペディア日本語版
正代直也[しょうだい なおや]

正代 直也(しょうだい なおや、1991年11月5日 - )は、熊本県宇土市出身で時津風部屋所属の現役大相撲力士。本名同じ。身長183cm、体重159kg、血液型はA型。得意技は右四つ、寄り。最高位は西前頭6枚目(2016年3月場所)。
== 来歴 ==
宇土小学校1年生の頃に公園で相撲を取って遊んでいたところ、宇土少年相撲クラブの監督にその才能を見出されて道場に通うようになった。本人はこの時のことを半ば無理やりであったと述懐している〔ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2014年6月号(夏場所総決算号) 69頁〕。小学5年生でわんぱく相撲の全国大会に出場し、鶴城中学校2年生で交代選手として全中の団体優勝メンバーとなる。熊本農業高校3年生では国体相撲少年の部で優勝した〔ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2014年4月号(春場所総決算号) 107頁〕。
東京農業大学国際食料情報学部国際農業開発学科に進学すると、2年生で学生横綱となり、大相撲の幕下15枚目格付出の資格を取得したが〔伏兵、正代が初の学生横綱 全国学生相撲選手権 福井新聞 2011年11月5日(2015年2月24日閲覧)〕、大学卒業を優先したため、タイトル獲得から1年間の期限がある幕下付出資格は失効した。3年次には全日本相撲選手権大会の決勝に進出したが、遠藤聖大(後の幕内・遠藤)に敗れてアマチュア横綱のタイトルは獲得できず、4年次も幕下付出の資格を得る主要タイトルを取ることはできなかった。
大学卒業後は時津風部屋に入門して、2014年3月場所で初土俵。幕下付出資格を失効したため前相撲スタートとなったが、5日目の前相撲2番目でに敗れている〔。しかし、同じ5日目にはもう1番組まれてこの取組には勝ったため、2勝1敗で一番出世の最後の枠に滑り込んだ。翌5月場所は初めて番付に名前が載り、5日目(3番相撲)には苦手の芝に初めて勝利すると、そのまま7戦全勝として序ノ口優勝を決めた〔【夏場所】正代、序ノ口全勝V「目標は年内に幕下」 スポーツ報知 2014年5月23日(2015年2月24日閲覧)〕。序二段昇格の7月場所では11日目(6番相撲)で貴源治に、三段目昇格の9月場所では9日目(5番相撲)で芝に敗れ、幕下昇進の11月場所でも5日目(3番相撲)、7日目(4番相撲)で肥後嵐朝天舞に連敗したが、幕下中位で迎えた2015年1月場所では蜂窩織炎や下痢など体調不良に悩まされながらも〔ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2015年2月号(初場所総決算号) 76頁〕、13日目(7番相撲)で場所後に十両昇進が決まった石浦に勝って7戦全勝となり、幕下優勝を決めた〔幕下優勝は元学生横綱の正代 三段目は竜電が制覇 スポニチアネックス 2015年1月23日(2015年2月24日閲覧)〕。翌3月場所からは関取を伺う幕下上位の地位で3場所連続で勝ち越し、負け越し知らずのまま、同年7月場所後の番付編成会議で、9月場所での新十両昇進が決定した〔東農大出身の正代が新十両 秋場所番付編成会議 日刊スポーツ 2015年7月29日(2015年7月29日閲覧)〕。熊本県からの新十両は、2013年11月場所の肥後ノ城以来。なお四股名について、時津風親方は正代を「いい名前。おかしくない」と話しており、このまま本名を四股名にする〔大相撲秋場所番付編成会議 十両に正代ら4人 毎日新聞2015年7月29日 東京夕刊(2016年1月26日閲覧)〕。
記者会見では、十両で対戦したい相手を聞かれて「誰とも当たりたくない」と答えたり、憧れの力士はいないと答えるなど〔正代は超ネガティブ 個性派関取が誕生 日刊スポーツ 2015年7月30日9時35分 紙面から〕〔『大相撲ジャーナル』2016年1月号22頁〕悲観的な発言も見られ、「超ネガティブ関取」と話題になったが、新十両で迎えた9月場所では11勝4敗の大勝ち。2場所目の11月場所では13勝2敗まで星を伸ばし、この場所の十両優勝となった。十両は2場所目の正代が初優勝 デイリースポーツonline 2015年11月22日(2015年11月22日閲覧)〕
2016年1月場所で新入幕(西前頭12枚目)。熊本県からの新入幕は、2014年5月場所の佐田の海以来戦後20人目。初土俵から11場所所要の新入幕は、1958年以降初土俵(幕下付け出しは除く)ではスピード3位タイ。この場所は、4勝11敗に終わったもう一人の新入幕であるとは明暗を分ける形で10勝を挙げ、敢闘賞を受賞。これは初土俵から12場所の三賞受賞で、1950年1月場所の同じく新入幕の前頭18枚目若ノ花(のち横綱)の初土俵から9場所の最短三賞受賞(11勝4敗で敢闘賞)記録に次ぐ史上2位の記録(幕下付出を除く)であり、年6場所制が定着した1958年以降では最速の記録となっている。〔正代、12場所で敢闘賞獲得 58年以降最速  デイリースポーツ 2016年1月24日〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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