翻訳と辞書
Words near each other
・ 歌川波瑠美
・ 歌川直広
・ 歌川秋南
・ 歌川艶長
・ 歌川芳丸
・ 歌川芳丸 (2代目)
・ 歌川芳信
・ 歌川芳兼
・ 歌川芳勝
・ 歌川芳升
歌川芳員
・ 歌川芳圀
・ 歌川芳女
・ 歌川芳宗
・ 歌川芳宗 (2代目)
・ 歌川芳室
・ 歌川芳富
・ 歌川芳広
・ 歌川芳延
・ 歌川芳形


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

歌川芳員 : ミニ英和和英辞書
歌川芳員[うたがわ よしかず]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [うた]
 【名詞】 1. song 2. poetry 
: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
: [いん]
  1. (n,n-suf) member 

歌川芳員 : ウィキペディア日本語版
歌川芳員[うたがわ よしかず]
歌川 芳員(うたがわ よしかず、生没年不詳)とは、江戸時代末期から明治時代初期にかけての浮世絵師
== 来歴 ==
歌川国芳の門人。通称は次郎兵衛、または次郎吉。歌川を称す。一寿斎、春斎、一川、一川斎と号す。江戸露月町に住んでいた。作画期は嘉永1848年 - 1854年)頃から明治3年(1870年)頃までで、主に合戦絵武者絵花鳥画草双紙の挿絵などを描いていた。しかし、横浜開港後は異人の生活風俗に興味を持ち、横浜絵を描いた絵師の中でも異才の一人であった。「異国人酒宴遊楽之図」、「外国人写真鏡之図」、「外国人どんたく遊覧行列乃図」や、各国人種、横浜の遊廓図で外国人たちの遊興を描いた。その筆致はいくらか稚拙であるが、開港まもなくの長閑で明るいのも時代の反映と、芳員の人柄によるものであろうと思われる。また、鉄道が未だ日本に無い文久元年(1861年)に描いた「亜墨利加国蒸気車往来之図」や、明治3年(1870年)に描いた「東京繁栄車往来之図」があり、それぞれ、船ともトレーラーともつかない奇妙な汽車を描いているのも面白い作品である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「歌川芳員」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.