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樟脳と台湾 : ミニ英和和英辞書
樟脳と台湾[しょうのうとたいわん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [のう]
 brain, cesebral, encephalon, memory
: [だい]
  1. (n,n-suf) (1) stand 2. rack 3. table 4. (2) support 5. (3) belt 6. (4) counter for machines, incl. vehicles 
台湾 : [たいわん]
 【名詞】 1. Taiwan 
: [わん]
  1. (n,n-suf) bay 2. gulf 3. inlet 

樟脳と台湾 : ウィキペディア日本語版
樟脳と台湾[しょうのうとたいわん]
樟脳と台湾では、樟脳をめぐる台湾の歴史について記述する。台湾において樟樹(クスノキ)栽培による製材や製脳は、清代台湾の重要な山林産業の一つであり、当初は主に生薬や防腐剤に使われたが、19世紀にセルロイド(人口象牙)の発見により、工業原料として台湾の独占的商品として、世界の注目を集めるようになった〔李(2010)182ページ〕。
== 清国統治時代 ==
1858年6月の天津条約によって台南・安平(アンピン)港や基隆港が欧州列強に開港される前には、イギリス商人ジャーディン・マセソン商会及びデント商会が、清国官吏と結託して台湾島内で産出される樟脳を輸出し、巨額の利益を得ていた〔矢内原(1988)36ページ〕。その後多くの西洋列強各国の商人が樟脳輸出に参加し、利益を独占していた。清国政府は、台湾の樟脳の輸出を官業独占とすることを二度試みたが、西洋列強各国(特にイギリス)の商人および各国領事の反対にあって果たせなかった。列強各国商人の独占的地位は確固たるものがあった〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「樟脳と台湾」の詳細全文を読む




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