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標本化 : ミニ英和和英辞書
標本化[ひょうほんか]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しるし]
 【名詞】 1. (1) mark 2. (2) symbol 3. (3) evidence
標本 : [ひょうほん]
 【名詞】 1. example 2. specimen 
: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 
: [か]
 (suf) action of making something

標本化 : ウィキペディア日本語版
標本化[ひょうほんか]

標本化(ひょうほんか)または英語サンプリング(sampling)とは、連続信号を一定の間隔をおいて測定することにより、離散信号として収集することである。アナログ信号をデジタルデータとして扱う(デジタイズ)場合には、標本化と量子化が必要になる。標本化によって得られたそれぞれの値を標本値という。
連続信号に周期 ''T'' のインパルス列を掛けることにより、標本値の列を得ることができる。
この場合において、周期の逆数 1/''T'' をサンプリング周波数標本化周波数)といい、一般に ''fs'' で表す。
周波数帯域幅が ''fs'' 未満に制限された信号は、''fs'' の2倍以上の標本化周波数で標本化すれば、それで得られた標本値の列から元の信号が一意に復元ができる。これを標本化定理という。
数学的には、標本化されたデータは元信号の連続関数 ''f''(''t'') とくし型関数 comb(''fs'' ''t'')の積になる(''fs'' はサンプリング周波数)。
これをフーリエ変換すると、スペクトルは元信号のスペクトル ''F''(ω) が周期 ''fs'' で繰り返したものになる。
このとき、間隔 ''fs'' が ''F''(ω) の帯域幅より小さいと、ある山と隣りの山が重なり合い、スペクトルに誤差を生ずることになる(折り返し雑音)。
== 関連項目 ==

* 量子化
* ナイキスト周波数
* 標本化定理


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「標本化」の詳細全文を読む




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