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構成要件的故意 : ミニ英和和英辞書
構成要件的故意[こうせいようけん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

構成 : [こうせい]
  1. (n,vs) organization 2. organisation 3. configuration 4. composition 
: [かなめ]
 【名詞】 1. pivot 2. vital point 
要件 : [ようけん]
 【名詞】 1. requirement 2. important matter 
: [くだん, けん]
 【名詞】 1. matter 2. case 3. item 
: [まと, てき]
 【名詞】 1. mark 2. target 
: [ゆえ]
  1. (n-adv,n) reason 2. cause 3. circumstances
故意 : [こい]
 【名詞】 1. intention 2. purpose 3. bad faith 

構成要件的故意 ( リダイレクト:故意#構成要件的故意 ) : ウィキペディア日本語版
故意[こい]

故意(こい)とは、一般的にはある行為が意図的なものであることを指す。
刑法においては、「罪を犯す意思」(b:刑法第38条1項)をいう。その具体的意味や体系的位置づけについては争いがある。民法保険法においても用いられるが、民法上は結果の発生を認識しながらそれを容認して行為するという心理状態などと言われるが、その意義を論じる意味はないとされる。保険法においては、未必の故意を含むかどうかについて争いがある。
== 刑法における故意 ==

刑法における故意の意義については、認識的要素 ( Wissenselement ) 以外に意思的要素 ( Wollenselement ) を含むかどうかについて、意思説と表象説の対立があり、さらに折衷的な動機説も唱えられている。通説とされるのは、認識・予見(両者をあわせて「表象」ともいう。以下、単に「認識」という。)に加えて少なくとも消極的認容という意思的要素を要求する認容説であり、下級審裁判例でもしばしば認容説が採られている。
また、認識的要素についても、どの範囲の事実を認識することを要するかについては争いがある。日本の判例・通説によれば、構成要件該当事実の認識及び違法性阻却事由該当事実の不認識」を要するものと解されているが、この中でも細かい対立がある。
行為者の認識と、現実に存在し発生したところとの間に、不一致が生じている場合は錯誤とされ、錯誤論が議論される。
通説では、構成要件要素である構成要件的故意と、非構成要件要素で責任要素である責任故意に分けて議論される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「故意」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mens rea 」があります。




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