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椿三十郎 : ミニ英和和英辞書
椿三十郎[つばきさんじゅうろう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

椿 : [つばき]
 【名詞】 1. camellia japonica 
: [み]
  1. (num) three 
三十 : [さんじゅう]
  1. (num) thirty 
: [とお]
  1. (num) 10 2. ten 

椿三十郎 : ウィキペディア日本語版
椿三十郎[つばきさんじゅうろう]

椿三十郎』(つばきさんじゅうろう)は、1962年昭和37年)1月1日に東宝が封切り公開した日本映画時代劇)である。監督は黒澤明
白黒、東宝スコープ、96分。前年に公開された映画 『用心棒』の続編的作品とされる。
== 概要 ==
東宝の正月映画だが、完成が遅れ元日の封切りとなっている(通常正月興行は年末から)。この作品は元々、かつて黒澤組のチーフ助監督であった堀川弘通の監督作品として黒澤が執筆した、山本周五郎原作の『日日平安』の脚本がベースになっている。『日日平安』は原作に比較的忠実に、気弱で腕もない主人公による殺陣のない時代劇としてシナリオ化されたが、東宝側が難色を示したため、この企画は実現しなかった。その後、『用心棒』の興行的成功から、「『用心棒』の続編製作を」と東宝から依頼された黒澤は、陽の目を見ずに眠っていた『日日平安』のシナリオを大幅に改変し、主役を腕の立つ三十郎に置き換えて『椿三十郎』としてシナリオ化した(共同執筆は小国英雄菊島隆三)。なお、黒澤は『日日平安』の主役には小林桂樹フランキー堺を想定しており、『椿三十郎』で小林が演じた侍の人物像には『日日平安』の主人公のイメージが残っている。
ラストの三船と仲代の決闘シーンで、ポンプを使う手法で斬られた仲代の身体から血が噴き出すという特殊効果が用いられた。この手法自体はすでに『用心棒』で使われていたが、夜間シーンで画面が暗いことと出血の量が少なかったために『用心棒』では目立たなかった。今回ピーカンで撮った『椿三十郎』での印象があまりにも強かったため、殺陣において最初にこの手法を採用した映画は『椿三十郎』だと一般に誤解されるきっかけとなった。とはいえ、血飛沫が噴き出す表現が、この映画以降の殺陣やアクションシーン等で盛んに模倣されるようになったのは事実である。他にも三十郎が、わずか40秒で30人を叩き斬るシーンなど殺陣の見所が多い。
本作はキネマ旬報ベスト・テン第5位にランクインされた。また、1999年キネマ旬報社が発表した「映画人が選ぶオールタイムベスト100・日本映画編」では82位にランクインされた(同じ順位に黒澤の『影武者』・『酔いどれ天使』、『お葬式』など)。1995年イギリスBBCが発表した「21世紀に残したい映画100本」には『西鶴一代女』(溝口健二監督、1952年)、『東京物語』(小津安二郎監督、1953年)、『』(黒澤監督、1985年)、『ソナチネ』(北野武監督、1993年)とともに選出された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「椿三十郎」の詳細全文を読む




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