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椎名麟三 : ミニ英和和英辞書
椎名麟三[しいな りんぞう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [な]
 【名詞】 1. name 2. reputation 
: [み]
  1. (num) three 

椎名麟三 : ウィキペディア日本語版
椎名麟三[しいな りんぞう]

椎名 麟三(しいな りんぞう、1911年10月1日 - 1973年3月28日)は、日本小説家である。本名は大坪 昇(おおつぼ のぼる)。
== 人物 ==
父・大坪熊次(おおつぼ くまじ)と母・みすの、の長男として、兵庫県飾磨郡曾左村之内書写村(現・姫路市書写東坂(ひがしさか))に出生。両親ともに愛人を持ち、のちに父母ともに自殺した事から困窮し、14歳で家出。旧制姫路中学を中退し、果物屋での20時間労働、飲食店の出前持ち、燐寸工場の鉄具ひろい、コック見習いなどの職を転々とした。宇治川電気(現・山陽電鉄)の車掌時代にカール・マルクスを読みはじめるとともに日本共産党に入党。
1931年(昭和6年)に特高に検挙された。獄中で読んだニーチェこの人を見よ』をきっかけに転向。その後ニーチェの『大いなる正午』をきっかけに哲学にのめり込む。エッセイ「蜘蛛の精神」によれば、キルケゴールジンメルなどを師とあおぎ、後に入信することとなるキリスト教に関する知識を得た。小説に関してはドストエフスキーとの出会いを通して「小説なるものの真の意味」を知ったと述べている。戦後『深夜の酒宴』(1947年(昭和22年))で登場。1950年(昭和25年)、キリスト教へ入信。日本基督教団上原教会にて赤岩栄牧師から洗礼を受ける。以後キリスト教作家として活動。55年『美しい女』で芸術選奨文部大臣賞受賞。1973年(昭和48年)3月28日に61歳で死去。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「椎名麟三」の詳細全文を読む




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