翻訳と辞書
Words near each other
・ 桐田英樹
・ 桐畑とおる
・ 桐畑トール
・ 桐畑和繁
・ 桐畑町
・ 桐矢ノエル
・ 桐矢隆
・ 桐竹勘十郎
・ 桐竹紋十郎
・ 桐箱
桐紋
・ 桐花
・ 桐花大綬章
・ 桐花章
・ 桐花紋
・ 桐花賞
・ 桐華寺
・ 桐葉菓
・ 桐蔭中学校
・ 桐蔭学園


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

桐紋 : ミニ英和和英辞書
桐紋[きりもん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [きり]
 【名詞】 1. paulownia tree 
: [もん]
 【名詞】 1. (family) crest 2. coat of arms 

桐紋 : ウィキペディア日本語版
桐紋[きりもん]

桐紋(きりもん)とは、ゴマノハグサ科キリの葉や花を図案化した家紋の総称である。桐花紋(とうかもん)とも呼ばれる。
室町幕府では小判などの貨幣に刻印され、これ以来皇室や室町幕府や豊臣政権など様々な政府が用いており、現在では日本国政府紋章として用いられている。

== 図案 ==
3本の直立する花序と3枚のから構成されているものが基本的図案である。花序につく花の数が3-5-3の五三桐(ごさんのきり・ごさんぎり)が一般的で、花序につく花の数が5-7-5となっているものは五七桐(ごしちのきり・ごしちぎり)という。ほかに、「乱れ桐」・「桐菱」・「光琳桐」・「桐車」など140種以上の図案がある。
古代中国で鳳凰が棲むといういわれのある桐とは、アオギリ(梧桐)である。日本で使用されている桐紋はこの伝承に倣ってのものであるが、桐紋としてデザインされているのは別種のキリ(白桐)である。

file:Japanese Crest GosannKiri.svg|1.五三桐
File:Japanese Crest Maru ni Gosan Kiri.svg|2.丸に五三桐
file:Taiko Giri (inverse).svg|3.太閤桐
File:Family_crest_Tosa_Kiri.png|4.土佐桐
File:Japanese Crest Gosann Oni Kiri.svg|5.五三鬼桐
File:Kiri chō inverted.jpg|6.桐揚羽蝶

*2は1の外郭に丸を加えたもので、日本家紋研究会の調べでは使用されている桐紋全体の7割ほどを占めるとある。
*3は太閤桐の一例である。豊臣秀吉使用の五七桐、五三桐の総称で、幾つかのデザインが確認されている。
*4は土佐山内氏の使用紋。豊臣秀吉が山内一豊に賜与した桐紋を元にデザインされている。
*5は五三桐の葉や花の先端を尖らせる。
*6.桐の葉や花で「揚羽蝶」に擬態させる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「桐紋」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.