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案山子神 : ミニ英和和英辞書
案山子神[かかし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [あん]
  1. (n,n-suf) plan 2. suffix meaning draft (draught) 
案山子 : [かかし]
 【名詞】 1. (uk) scarecrow 2. figurehead
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)
: [かみ]
 【名詞】 1. god 

案山子神 ( リダイレクト:田の神#かかし、屋敷神、祖霊神 ) : ウィキペディア日本語版
田の神[たのかみ]

田の神(たのかみ)は、日本の農耕民の間で、稲作の豊凶を見守り、あるいは、稲作の豊穣をもたらすと信じられてきたである。農神百姓神と呼ばれることもある。
穀霊神水神守護神の諸神の性格も併せもつが、とくに山の神信仰や祖霊信仰との深い関連で知られる農耕神である。
== 農耕神をまつる習俗 ==
日本では古来、農耕神をまつる習俗のあったことが知られており、『日本書紀』や『古事記』にも稲霊(いなだま)すなわち「倉稲魂」(うかのみたま)、「豊受媛神」(とようけびめのかみ)、穀霊神の大歳神(おおとしのかみ)の名がみえる。
このうち、豊受媛神は『延喜式』「大殿祭祝詞」に、稲霊であり、俗にウカノミタマ(宇賀能美多麻)と呼ぶ〔古い宇賀の神は中世の都市生活においては福神として祭られたという。『民俗学辞典』(1951)〕と称するという註があり、このことについて柳田國男は、稲の霊を祭った巫女が神と融合して祭られるようになり、それゆえ農神は女神と考えられるようになったのではないかとしている〔『民俗学辞典』(1951)〕。
民間では、こうした農耕神を一般に田の神と呼称してきたが、東北地方では「農神」(のうがみ)、甲信地方山梨県長野県)では「作神」(さくがみ)、近畿地方では「作り神」、但馬兵庫県)や因幡鳥取県)では「亥(い)の神」、中国四国地方では「サンバイ(様)」また瀬戸内海沿岸では「地神」などとも呼ばれる。また、起源の異なる他の信仰と結びついて、東日本ではえびす西日本では大黒を田の神と考える地方が多く、さらに土地の神(地神)や稲荷神と同一視されることもあり、その一方で漁業神や福徳神とは明確に区別される神である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「田の神」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tano Kami 」があります。




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