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林鵞峰 : ミニ英和和英辞書
林鵞峰[はやし がほう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はやし]
 【名詞】 1. woods 2. forest 3. copse 4. thicket 
: [みね]
 【名詞】 1. peak 2. ridge 

林鵞峰 : ウィキペディア日本語版
林鵞峰[はやし がほう]
林 鵞峰(はやし がほう、元和4年5月29日1618年7月21日) - 延宝8年5月5日1680年6月1日))は、江戸時代前期の儒者林羅山の三男。名は又三郎・春勝・恕。字は子和・之道。号は春斎・鵞峰・向陽軒など。
== 人物・略歴 ==
京都出身。那波活所(なわかっしょ)に師事し、その後父羅山同様江戸に赴き江戸幕府に仕えた。父羅山の死去後の明暦3年(1657年林家を継ぎ、幕政に参与した。寛文3年(1663年)、4代将軍徳川家綱五経を講義して弘文院学士号を与えられ、訴訟関係・幕府外交の機密にあずかった。
日本史に通じ、父羅山とともに『日本王代一覧』、『本朝通鑑』(『本朝編年録』)、『寛永諸家系図伝』など、幕府の初期における編纂事業を主導し、近世歴史学に大きな影響を与えた。鵞峰が整えた林家学塾の組織は、その後の昌平坂学問所の基礎となった。
多方面な関心をいだいて博学広才ぶりを発揮した父羅山にくらべ、鵞峯は、『本朝通鑑』や『日本王代一覧』などにおいて「日本」の国柄がどのようなものであったかを追究し、幕府政治の正統性や妥当性がどうあればいいかについて、その支配イデオロギー形成の端緒を開いたとも評される〔 松岡正剛の千夜千冊『徳川イデオロギー』ヘルマン・オームス 〕。
寛永20年(1643年)の著書『日本国事跡考』のなかで「松島、此島之外有小島若干、殆如盆池月波之景、境致之佳、與丹後天橋立、安藝嚴島爲三處奇觀」(松島、この島の外に小島若干あり、ほとんど盆池月波の景の如し、境致の佳なる、丹後天橋立・安芸厳島と三処の奇観となす)と記し、これが現在の「日本三景」の由来となった。2006年(平成16年)、林鵞峰の誕生日にちなみ、7月21日が「日本三景の日」と制定された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「林鵞峰」の詳細全文を読む




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