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東名高速飲酒運転事故 : ミニ英和和英辞書
東名高速飲酒運転事故[とうめいこうそくいんしゅうんてんじこ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひがし]
 【名詞】 1. east 
: [な]
 【名詞】 1. name 2. reputation 
: [たか]
 【名詞】 1. quantity 2. amount 3. volume 4. number 5. amount of money 
高速 : [こうそく]
  1. (adj-na,n) (1) high speed 2. high gear 3. (2) highway (abbr) 4. freeway 5. expressway 6. motorway 
飲酒 : [いんしゅ]
  1. (n,vs) drinking alcohol (sake) 
飲酒運転 : [いんしゅうんてん]
 (n) drunken driving
: [さけ]
 【名詞】 1. alcohol 2. sake 
: [うん]
 【名詞】 1. fortune 2. luck 
運転 : [うんてん]
  1. (n,vs) operation 2. motion 3. driving 
: [こと]
 【名詞】 1. thing 2. matter 3. fact 4. circumstances 5. business 6. reason 7. experience 
事故 : [じこ]
 【名詞】 1. accident 2. incident 3. trouble 4. circumstances 5. reasons 
: [ゆえ]
  1. (n-adv,n) reason 2. cause 3. circumstances

東名高速飲酒運転事故 : ウィキペディア日本語版
東名高速飲酒運転事故[とうめいこうそくいんしゅうんてんじこ]

東名高速飲酒運転事故(とうめいこうそくいんしゅうんてんじこ)とは、1999年11月28日に発生した、飲酒運転トラック普通乗用車に衝突して起きた交通事故。この事故により幼い姉妹が死亡した。事故はマスコミ等で大きく取り上げられ、それが危険運転致死傷罪の成立に大きく影響した。
== 経緯 ==
1999年11月28日15時30分ごろ、東京都世田谷区東名高速道路東京IC付近で、箱根からの行楽帰りの千葉市会社員(以下「夫」表記)の所有する普通乗用車(妻運転、夫と3歳・1歳の2女児の3名が同乗)が首都高速用賀料金所付近上り本線を走行中、料金所通過のため減速していたところ、高知県高知市から高知港フェリー大阪南港阪神高速13号東大阪線東大阪ジャンクション近畿自動車道吹田ジャンクション名神高速道路東名高速道路経由で東京に向かっていた飲酒運転の12トントラックに追突された(この時、別のワゴン車1台も事故に巻き込まれ損傷している。このワゴン車の運転手に怪我はなかった)。車は大破炎上。妻は自力で脱出し、夫も救出されたが、同乗していた3歳と1歳の女児2人は焼死。夫も全身の25%を火傷する大火傷を負い、皮膚移植を余儀なくされた。妻は窓から逃げる直前に、夫は助け出される直前に娘2人の最期の声を聞いている。なお事故発生直後、偶然現場を通りかかったテレビ朝日のカメラマンが事故直後の光景を撮影していたほか、現場周辺にいた日刊スポーツのカメラマンが近くのビルの屋上から炎上する車を撮影している。
トラックの運転手は飲酒運転の常習者で、事故当日も高知から大阪へのフェリー内や東名高速の海老名SAなどで合わせてウイスキー1瓶(750ml入り)とチューハイ一缶を飲んだ。事故当時はひどく酩酊しており、真っすぐ立つことができないほどであった。呼気中のアルコール濃度は1lあたり0.63mgだったという(呼気中のアルコール濃度が1lあたり0.15mgを超えると酒気帯び運転に該当する)。
事故より前、不自然な蛇行運転をする加害車に関する通報が当局に寄せられた。また、東京料金所では運転手が支払いに必要なカードを探すのに時間が掛かったことから、料金所の職員がトラックを路肩に移動させカードを探させた後、運転手を降ろしカードを預かった。その際、料金所の職員は運転手の足元がふらついていることに気づき、「ふらついているので休憩したらどうか」と声を掛けた(飲酒運転とは思わなかったという)。しかし運転手は、「風邪気味だったもので、薬を飲んだから大丈夫」と言い、休憩も取らずに運転を再開した(この時、トラックより後ろを走っていた被害者達の車がトラックを追い越していた)。その後、事故は起きた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「東名高速飲酒運転事故」の詳細全文を読む




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