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村岡斎 : ミニ英和和英辞書
村岡斎[むらおか ひとし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [むら]
 【名詞】 1. village 
: [こう, おか]
 【名詞】 1. hill 2. height 3. knoll 4. rising ground
: [とき]
 【名詞】 1. meals exchanged by parishioners and priests 

村岡斎 : ウィキペディア日本語版
村岡斎[むらおか ひとし]

村岡 斎(むらおか ひとし、? - 1923年9月1日)は、日本の印刷業者。聖書印刷で知られる福音印刷合資会社(後の福音印刷株式会社)設立者・村岡平吉の五男。出版業者・印刷業者の村岡儆三(翻訳家・村岡花子の夫)を兄に持つ。
明治学院を卒業後にロンドンに留学。3年後、最新の印刷技術を学んで帰国し〔、福音印刷の横浜工場の責任者として、父の事業を助けた。後に製薬会社・三共の創業者の1人である西村庄太郎の次女・巴と結婚。村岡平吉と西村は共に横浜指路教会設立に携った朋友同士であり、両家は親戚同然の付合いであった〔。
1922年大正11年)に父が没した後、兄の儆三とともに福音印刷を引き継いで常務取締役となり、専務取締役兼支配人となった儆三、文学業を志す義姉の花子と3人で、福音印刷と印刷業界の将来を盛り立てることを志した。
1923年(大正12年)、経済界一連の不振から生じた多数の実務処理を儆三が請け負い、斎は横浜工場での業務を引き受けていたが、同年9月1日に関東大震災が勃発。工場業務を一任していたことが災いして倒壊した社屋の下敷きとなり、社員約70名とともに死去〔。妻との間の長男が1歳を迎えた矢先のことであった〔。
学者肌の儆三に対して斎は父譲りの実業家肌であり、その斎が失われたことで儆三は震災後、容易に役員たちに足をすくわれることとなり、福音印刷倒産の遠因となった〔。
== 脚注 ==



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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