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李冶 : ミニ英和和英辞書
李冶[り や]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [り, すもも]
 【名詞】 1. (Japanese) plum 2. prune 3. prunus salicina 
: [や]
 (n) melting

李冶 : ウィキペディア日本語版
李冶[り や]
李 冶(り や、1192年1279年)は、末から初にかけての数学者。字は仁卿、号は敬斎。真定・欒城の出身。
金の1230年進士となり、河南・鈞州の知事となるが、1232年モンゴル軍の侵入で鈞州が攻められると、脱出してそのまま隠退した。後、太原などに移り住むが、1251年に河北・元氏の封龍山に住みかを定め、以後は研究生活を送る。天元術を発展させて、幾何などの他の数学分野に応用した。1248年に『測円海鏡』12巻、1259年に『益古演段』3巻を著した他、元好問ら同じ隠遁文人らとの交流も多く、漢詩の作品も現存している。世祖(フビライ・ハーン)はたびたび彼を召して一度は翰林学士に任じたが、すぐにこれを辞退して遂に仕官には応じなかった。88歳で死去。
== 参考文献 ==

*李迪 著/大竹茂雄・陸人瑞 訳『中国の数学通史』(森北出版、2002年)ISBN 978-4-627-01941-6
*銭宝 編/川原秀城 訳『中国数学史』(みすず書房、1990年)ISBN 978-4-622-04083-5
*李冶 とは - コトバンク(世界大百科事典 第2版の解説)





抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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