翻訳と辞書
Words near each other
・ 木星 (占星術)
・ 木星のトロヤ群
・ 木星の大気
・ 木星の日面通過
・ 木星の日面通過 (冥王星)
・ 木星の日面通過 (土星)
・ 木星の日面通過 (天王星)
・ 木星の日面通過 (海王星)
・ 木星の環
・ 木星の衛星
木星の衛星と環
・ 木星の輪
・ 木星への天体衝突
・ 木星れれ
・ 木星を扱った作品一覧
・ 木星ピケットライン
・ 木星・冥王星重力効果
・ 木星人
・ 木星人 (六星占術)
・ 木星内部衛星群


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

木星の衛星と環 : ミニ英和和英辞書
木星の衛星と環[もくせいのえいせいとわ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [き]
 【名詞】 1. tree 2. wood 3. timber 
木星 : [もくせい]
 【名詞】 1. Jupiter (planet) 
: [ほし]
 【名詞】 1. star 
衛星 : [えいせい]
 【名詞】 1. satellite 
: [わ, かん]
 【名詞】 1. circle 2. ring 3. link 4. wheel 5. hoop 6. loop

木星の衛星と環 : ウィキペディア日本語版
木星の衛星と環[もくせいのえいせいとわ]

木星の衛星と環(もくせいのえいせいとわ)では、木星衛星について述べる。
2015年末までに、木星には67個の衛星と3本の環が発見されており、そのうち51個が命名されている。
== 衛星 ==

=== 発見 ===
1610年に木星の最初の4つの衛星(ガリレオ衛星)が発見された。それから4世紀の間に、地上からの観測で更に9個の衛星が発見された。
1979年ボイジャー1号が3つの衛星を発見し、衛星の総数は16個となった(1975年に発見されたが、のちに見失われたテミストを含めれば17個)。
1999年10月6日に小惑星探査プロジェクトのスペースウォッチにより''小惑星''「」が発見されたが、やがて実は木星の新衛星だった事がわかった。この衛星はカリロエと命名された。
2000年11月23日から12月5日にかけて、スコット・S・シェパードデヴィッド・C・ジューウィットに率いられたハワイ大学のチームが木星の小さな衛星の組織的な捜索を始めた。彼らはマウナケア天文台群にある13基の望遠鏡のうち2つ(一つは日本のすばる望遠鏡)に世界最大級のCCDカメラを取り付け、2000年だけでテミストの再発見を含む11個の衛星を発見した。S/2000 J 11については存在を疑問視する意見もあったが、2010年から2011年にかけての観測で存在が確定された

2001年12月9日から11日の捜索では11個、2002年にはわずか1個だったが、2003年2月5日から9日の捜索で更に23個の衛星が発見された。
2010年9月7日S/2010 J 1、翌9月8日にはS/2010 J 2という新衛星2個が発見された。公転周期はJ1が約2年、J2が約1.6年とされる。
2011年9月27日チリラスカンパナス天文台マゼラン望遠鏡で、木星に新たな2つの衛星が周回していることが撮影された。それぞれS/2011 J 1S/2011 J 2と仮符号が付けられた。この2つの新衛星は不規則衛星に分類される逆行衛星群の一部で、木星からの距離が遠く、公転軌道も傾斜した楕円状という。衛星直径はいずれも1キロほどで、公転周期はそれぞれJ1が約580日、J2が約726日。
1999年以降に発見された衛星の多くは長楕円軌道だったり、逆行していたりする。これらは直径が平均3km、最大の物でも9km足らずで、木星に捕獲された太陽系小天体だと思われるが、これらについてはごくわずかな事しか知られていない。
現在知られている木星の衛星の総数は67個で、太陽系の惑星の中で最も多い。未発見の小さな衛星の存在可能性はある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「木星の衛星と環」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.