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朝日小川第一発電所 : ミニ英和和英辞書
朝日小川第一発電所[あさひ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [あさ, ちょう]
 (n-adv,n-t) morning
朝日 : [あさひ]
 【名詞】 1. morning sun 
: [にち, ひ]
  1. (n-adv,n-t) sun 2. sunshine 3. day 
小川 : [おがわ]
 【名詞】 1. streamlet 2. brook 
: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
: [だい]
 (n,pref) ordinal
第一 : [だいいち]
  1. (adv,n) first 2. foremost 3. # 1 
: [いち]
  1. (num) one 
一発 : [いっぱつ]
  1. (n-adv,n-t) (1) one shot 2. round 3. charge 4. (2) homerun (baseball) 
: [はつ]
  1. (n,suf) (1) departure 2. (2) beginning 3. (3) issued by (e.g., document) 4. (4) counter for gunshots 
発電 : [はつでん]
  1. (n,vs) generation (e.g., power) 
発電所 : [はつでんしょ]
 【名詞】 1. power plant 
: [ところ, どころ]
 (suf) place

朝日小川第一発電所 ( リダイレクト:朝日小川ダム ) : ウィキペディア日本語版
朝日小川ダム[あさひおがわだむ]

朝日小川ダム(あさひおがわダム)は、富山県下新川郡朝日町二級河川小川水系小川に建設されたダム。高さ84メートルの重力式コンクリートダムで、洪水調節不特定利水水力発電を目的とする、富山県営多目的ダム補助多目的ダム)である。目的のうち水力発電については北陸電力が担当する。ダム湖(人造湖)の名はあさひ小川湖(あさひおがわこ)という。
==歴史==
富山県朝日町内を流れる小川では、治水のための河川改修を1941年昭和16年)より行ってきたが、事業の完成を見るまでに何度か水害に襲われていた。朝日小川総合開発事業を計画した富山県は、朝日小川ダムの建設によって抜本的な治水対策を図ることとした。計画高水流量をダム建設地点において430立方メートル毎秒と見積もり、洪水調節量を240立方メートル毎秒に設定。また、小川の水を利用している用水路への補給のため、不特定利水も目的の一つに盛り込まれた。
事業には北陸電力も参画した。同社はオイルショックを機に石油火力発電偏重の発電所構成を見直し、水力発電所の建設および再開発を目的とした調査を各地で進めていた。小川においては、朝日小川ダムより取水して発電する朝日小川第二発電所に加え、近隣を流れる黒薙川黒部川水系の河川で、黒部川の支流)に北又(きたまた)ダムを建設し、小川に導水して発電する朝日小川第一発電所の建設を計画。1979年(昭和54年)に調査を開始した。同様の計画は以前に関西電力が検討していたが、地元の反対を受けて断念している。このため現在の音沢発電所および出し平ダムに計画変更されたわけであるが、朝日町では発電所誘致の動きがあった。北陸電力は事業について検討し、黒部川における既存の水利用にはもちろん、宇奈月ダム国土交通省直轄ダム)での上水道用水確保に影響を及ぼさないことを条件に地元との交渉を重ね、1982年(昭和57年)に解決を見せた。
富山県は1971年(昭和46年)度に予備調査に着手。1978年(昭和53年)度より朝日小川ダムの建設を開始し、1990年平成2年)度に完成した。ダム本体工事にはRCD工法が用いられており、この経験は後の境川ダム(富山県営ダム)の建設に活かされることになる。一方、北陸電力も1980年(昭和55年)、黒薙川(北又谷川)において北又ダムの建設に着手。1986年(昭和61年)に完成し、朝日小川第一発電所が運転を開始した。朝日小川第二発電所も朝日小川ダム完成とともに運転を開始し、合計最大5万7,000キロワットの電力を発生できるようになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「朝日小川ダム」の詳細全文を読む




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