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暦表時 : ミニ英和和英辞書
暦表時[れきひょうじ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひょう]
  1. (n,n-suf) table (e.g., Tab 1) 2. chart 3. list 
: [とき]
  1. (n-adv,n) (1) time 2. hour 3. (2) occasion 4. moment 

暦表時 : ウィキペディア日本語版
暦表時[れきひょうじ]
暦表時(れきひょうじ、Ephemeris Time, ET)とは、地球から観測した太陽惑星など天体の観測に基づく時刻系である。すなわち地球・惑星・月の公転運動に基準を置く、純理論的、純力学的な時刻系である。暦表時は暦表秒回帰年のある整数分の1として定義された)に基づく時刻系で、現在は使われていない。なお地球の自転に基づいて決められる世界時(Universal Time、UT)とは異なるものである。
暦表秒は、1956年から1967年までSI秒の基準であったが、1984年に廃止された。1976年国際天文学連合の決定により、地球表面での用途については暦表時(ET)は地球力学時(TDT)で置き換えられ、天体暦の計算用途には太陽系力学時(TDB)で置き換えられた。地球力学時(TDT)はその後地球時(TT)として再定義された。また、太陽系力学時(TDB)の定義では不足があったため、太陽系全体での用途については太陽系座標時(TCB)で、また地球近傍での用途には地心座標時(TCG)で再度置き換えられている。
地球時(TT)、地球力学時(TDT)、太陽系力学時(TDB)、太陽系座標時(TCB)、地心座標時(TCG)などの詳細については、時刻系#惑星運動の計算に用いられる時刻系を参照のこと。
== 概要 ==
時間は地球の公転から求めるのだが、実際には地球は歳差章動など大きな長期間の変動や短期間の小さな変動を起こしながら複雑な運動をしていることが19世紀末に発見された。そこで、純粋に力学的で論理的な観点から時間を規定したのが暦表時である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「暦表時」の詳細全文を読む




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