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暗号法 : ミニ英和和英辞書
暗号法[あんごう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

暗号 : [あんごう]
 【名詞】 1. code 2. password 3. cipher 
: [ごう]
  1. (n,n-suf) (1) number 2. issue 3. (2) sobriquet 4. pen-name 
: [ほう]
  1. (n,n-suf) Act (law: the X Act) 

暗号法 ( リダイレクト:暗号理論 ) : ウィキペディア日本語版
暗号理論[あんごうりろん]
暗号理論(あんごうりろん)とは、暗号における暗号化 () および復号 () と暗号解読 () を扱う理論のこと。
暗号は、、、と対応する言葉であり、秘密の表記そのもの、またはその表記法を指すことがある。
暗号理論では主に次の二つを扱う。
# 暗号系 (cryptosystem) の構成方法や性能・安全性などに関する研究
# 暗号や電子署名といった守秘 (confidentiality) や完全性 (integrity) を実現する、暗号アルゴリズムや暗号プロトコルの研究
暗号理論では、主として、アルゴリズムやプロトコルによってセキュリティ機能を実現する研究(情報セキュリティ)がなされており、OSやネットワークの特徴を生かしてセキュリティ機能を実現する研究(コンピュータセキュリティネットワークセキュリティ)と区別される。
暗号理論には、情報理論符号理論計算複雑性理論といった計算機科学数論代数幾何離散数学といった数学、時には力学系などの物理学の知見が用いられることもある。
== 概要 ==

=== 用語 ===
暗号理論で使われる用語。
* 暗号理論 - 暗号や暗号解読を扱う理論。本ページの記事名。
* 暗号技術 (cryptographic techniques) - 暗号に関する技術。暗号プリミティブや暗号プロトコルを駆使して、機密 (confidentiality) ・完全性 (integrity) ・認証 (authentication) ・否認防止 (non-repudiation) などのセキュリティ機能を実現することを目的とする。鍵管理などの暗号を利用するために必要な技術も含む。
* 暗号学 (cryptology) - 暗号に関する学問
 * 暗号 (cryptography) - 暗号方式(とその応用)の構成法や性能、安全性などに関する研究。暗号術ということもある。
 * 暗号解読 (cryptanalysis) - 暗号方式(とその応用)の解読法に関する研究。暗号分析、暗号解析ということもある。
* 暗号学者 (cryptologist)
 * 暗号研究者 (cryptographer) - 暗号を専門的に研究する人(暗号研究者の一覧)。まれに平文を暗号文に変換する作業に従事する人(暗号師)を指すことがある。
 * 暗号解読者 (cryptanalyst) - 復号鍵を用いずに、暗号文平文に戻したり、暗号文と平文を区別したり、暗号文から別の暗号文を生成することを試みる人。または、暗号文と平文の組から鍵を推定する人。まれに暗号文を復号する作業に従事する人を指すことがあるが、復号と解読は区別すべきである。
* 暗号プロトコル/暗号化プロトコル (cryptographic protocol/encryption protocol) - 暗号化と復号の手順
* 暗号プリミティブ (cryprographic primitive) - 暗号方式を、元々の目的であった秘匿だけではなく、署名・認証などの基本的ツールに適応したもののこと。cipher, signature, hash などがある。別の用法として、主に公開鍵暗号方式で、要となるトラップドア関数と、パディング等の周辺部分に分けて、前者を暗号プリミティブと称することがある(後者は暗号スキームという)。
* 暗号方式 / 暗号システム / 暗号系 (cryptographic scheme, cryptographic system, cryptosystem) - 暗号化鍵 (encryption key) を用いて、平文 (plaintext) を暗号文 (cryptogram) に変換する暗号化 (encryption) アルゴリズムと、復号鍵 (decryption key) を用いて、暗号文を平文に変換する復号 (decryption) アルゴリズム、鍵、平文、暗号文などからなるシステムのことである。
 * 暗号アルゴリズム (cryptographic algorithm) / 暗号関数 - 暗号方式における暗号化および復号のアルゴリズム。
  * 暗号化 (encryption)
  * 復号 (decryption)
  * 鍵生成 (key generation)
 * 暗号データ
  * 暗号鍵 / (key)
   * 暗号化鍵 (encryption key)
   * 復号鍵 (decryption key)
  * メッセージ (message)
   * 平文 (plain text) / 明文 (clear text)
   * 暗号文 (cryptogram)
* 暗号方式の実現手段に関する用語
 * 共通鍵暗号方式 / 対称鍵暗号方式 - 暗号化鍵 (encryption key) と復号鍵 (decryption key) が同じ、あるいは片方の鍵から他方の鍵を容易に求めることができる暗号方式。
  * 共通鍵 (common key) / 秘密鍵 (secret key) / 共有鍵 (shared key)
 * 公開鍵暗号方式 / 非対称鍵暗号方式 - 暗号化鍵から復号鍵を求めること、または復号鍵から暗号化鍵を求めることが難しい暗号方式。
  * 鍵ペア (key pair) - 公開鍵と秘密鍵の組。
   * 公開鍵 (public key) - 公開鍵暗号方式における暗号化鍵(または復号鍵)。
   * 秘密鍵 / 私有鍵 / 私用鍵 / プライベート鍵 (private key) - 公開鍵暗号方式における復号鍵(または暗号化鍵)。過去にはprivate keyの意味でsecret keyと記述することもあった。共通鍵暗号方式における共通鍵を秘密鍵と呼ぶこともあった。
  * 公開鍵演算 (public-key operation) - 公開鍵を用いた演算。暗号 (cipher) の場合は暗号化 (encipherment) であり、署名 (signature) の場合は、検証 (verify) になる。
  * 秘密鍵演算 (private-key operaion) - 秘密鍵を用いた演算。暗号 (cipher) の場合は復号 (decipherment) であり、署名 (signature) の場合は、署名 (sign) になる。
* 暗号方式を応用した場合の用語
 * 暗号 (cipher)
  * サイファ化 (encipherment)
  * デサイファ化 (decipherment)
  * 暗号化アルゴリズム (enciphering algorithm)
  * 復号アルゴリズム (deciphering algorithm)
  * 暗号化鍵 (enciphering key)
  * 復号鍵 (deciphering key)
  * 暗号文 (cipher text)
 * 署名 (signature)
  * 署名 (sign)
  * 検証(verify)
  * 署名鍵(signature key)
  * 検証鍵(verification key)
  * メッセージ / 文書
  * 署名データ / 署名
 * ハッシュ関数 (hash function) / メッセージダイジェスト (message digest)
  * メッセージ / プレイメージ (pre-image)
  * ハッシュ値 / フィンガープリント / ハッシュ
 * 擬似乱数
  * シード (seed)
* 暗号方式の主な用途
 * 秘匿通信 (secret communication)
 * 認証 (authentication) / ディジタル署名 (digital signature)
注1) 「暗号アルゴリズム (cryptographic algorithm) は、暗号方式 (cipher) のことである」という定義もあるが、ここでは、暗号アルゴリズムとは、暗号方式 (cryptosystem) を定義する一つの要素であり、暗号方式には、暗号 (cipher) を始めとする幾つかの暗号プリミティブがあるという解釈で分類している。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「暗号理論」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cryptography 」があります。




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