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日産・GT-R : ミニ英和和英辞書
日産・GT-R[じーてぃーあーる]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [にち, ひ]
  1. (n-adv,n-t) sun 2. sunshine 3. day 
日産 : [にっさん]
 【名詞】 1. daily output 
: [うぶ]
  1. (adj-no) innocent 2. naive 3. unsophisticated 4. inexperienced 5. green 6. wet behind the ears

日産・GT-R : ウィキペディア日本語版
日産・GT-R[じーてぃーあーる]

GT-R(ジーティーアール)は、2007年から日産自動車が製造・販売しているクーペ乗用車である。生産は仕向地に関係なく、全て栃木工場が担当している。
== 概要 ==
GT-Rは、これまで日産のスポーツモデルの象徴であったスカイラインGT-Rの事実上の後継車種である。モデルチェンジの世代によればC10型スカイライン初代2000GT-R(PGC/KPGC10型)から6代目のモデルである。エンジン型式に依れば1969年-1973年の第1世代と1989年-2002年の第2世代とした場合、この世代は第3世代となる〔S20型エンジンのPGC/KPGC10型およびKPGC110型が第1世代、RB26型エンジンのBNR32型、BCNR33型、BNR34型が第2世代、VR38型エンジンの当型式が第3世代。〕〔第2世代GT-Rよ、永遠に… カーセンサー〕。車両型式は第2世代最終モデルが属する10代目スカイラインの基本型式R34に続くR35であり、スカイラインシリーズとして11代目のV35型以降とは異系列となる。当モデル前の歴代GT-Rはスカイラインの中で競技用に最も競争力が高いボディ形式を用い〔セダンとステーションワゴン(スカイライン・エステート/バン)のみであった発表当初のC10型ではセダンを用い、後に追加されたクーペ(スカイライン・ハードトップ)へ変更された。以降全ての型式でクーペを用いる。〕、専用の特別なエンジンとそれに応じた駆動系とサスペンションとブレーキなどを備えた競技前提ないし高性能バージョンに過ぎなかったが、当モデルからは初代後期型GT-R(KPGC10型)以来伝統のトランクを分離した2ドアクーペデザイン、4代目スカイラインの2000GT(GC110型)以来続いた「スカイラインGTの象徴」とも言うべき丸型4灯テールランプなどを踏襲するものの、開発・設計の面でスカイラインとは全く縁のない固有の車種となった。
GT-Rは従来のモデルとは比較にならないほど高い速度でサーキットアウトバーンなどを走行できる動力性能を持つが、市街地走行における乗り心地、雪道や濡れた路面における操安性、静粛性、乗降性、トランクの積載性、後部座席の存在、燃費CO2排出量などの環境性能にも配慮されて開発されており、日産はGT-Rを、運転スキルや天候や路面状況や使い方(日常使用か否か)に左右されず「誰でも、どこでも、いつでも」スーパーカーの魅力を味わうことができる、全く新しいジャンルの「新次元マルチパフォーマンス・スーパーカー」をうたっている〔【日産 GT-R 発表】誰でも、どこでも、どんな時でも最高のスーパーカー 、Responce 2007年10月24日〕〔まったく新しいジャンルのスーパーカーの創造 、日産GT-R公式サイト〕。
またスーパーカーの市場を広げるために価格にも配慮されており、競合他車に比べて高いコストパフォーマンスを実現するために、最終組み立ては専用ラインではなく、既存のラインを使用する混流生産で行われる〔仮に専用ラインを構築すると数千万円の販売価格にしないと採算が合わない。〕。一方、元マツダ関係者から「GT-Rはスーパーカーではない」との反論が出ている〔元RX-7開発担当者が問う!GT-Rは本当にスーパーカーか? - 日経トレンディネット・2007年12月13日〕。
GT-Rは同社のニッサン・350Zニッサン・370Zと同様に全世界で販売されている。過去9代目・10代目スカイライン(R33型、R34型)の時代にBCNR33型、BNR34型のGT-Rがそれぞれ100台限定ながらイギリスで販売されたという前例はあるが、左運転席仕様を用意した世界規模での販売は当R35型GT-Rが初めてとなる。
2007年10月24日に開催された第40回東京モーターショーで量産型の発表が行われ、日本では同年12月6日から発売されている。北米では12月のロサンゼルスオートショーで初公開された。車両の生産はR34型スカイラインGT-Rと同様栃木工場で行われる。
毎年進化するイヤーモデル制を採っていることもGT-Rの特徴である。発売から約3年後となる2010年9月のモンディアル・ド・ロトモビルでは2011年モデル(=マイナーチェンジモデル)が披露され、翌10月18日に日本国内で正式発表された。エンジンを中心としたメカニズムと、空力性能を含めた内外装デザインが熟成され、新グレード「club track edition(クラブトラックエディション)」および「egoist(エゴイスト)」が追加された。日本においては11月17日より販売が開始された。2011年11月7日には2012年モデルが正式発表され、同月24日から販売が開始、2012年11月2日には2013年モデルが正式発表され、同月19日から販売が開始、2013年11月19日には2014年モデルとNISMOモデルが正式発表され、12月2日から2014年モデルが、2014年2月末からNISMOモデルの販売が開始された。2014年11月25日には2015年モデルが正式発表と同時に販売され、NISMOモデルの知見を生かした新グレード「Track edition engineered by nismo」が追加された。2016年3月23日にはニューヨーク国際オートショーでビッグマイナーチェンジとなる2017年モデルが発表された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「日産・GT-R」の詳細全文を読む




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