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一般財団法人日本国際政治学会（いっぱんざいだんほうじんにほんこくさいせいじがっかい、）は、日本の国際政治学者・研究者・院生を対象とした学術組織。日本学術会議の協力学術研究団体〔日本学術会議協力学術研究団体一覧（ナ行） 〕。 == 概要 == 「国際政治、国際政治史、地域研究その他の国際的諸問題などに関する学際的研究の推進、発表及び普及を図り、国際政治分野における学術研究交流の促進に寄与する」〔一般財団法人 日本国際政治学会 定款第3条 〕ことを目的に掲げる。学会事務所は東京都国立市。会員数は、2010年時点で2000名強である〔『JAIR Newsletter』126号、2010年12月、1頁 〕。 初代理事長を務める神川彦松、田中直吉、細谷千博などの外交史研究者が中心となって1956年に設立され、戦前の植民政策論の流れを承けた国際関係学の研究者も合流して発展した〔中西寛・石田淳・田所昌幸『国際政治学』（有斐閣、2013年）、105頁〕。学会の地位は、1959年に財団法人〔大畑篤四郎「日本国際政治学会30年の歩み」『国際政治』創立30周年記念号、1986年、178頁〕、2008年に特例民法法人〔『JAIR Newsletter』126号、2010年12月、2頁 〕、そして2012年に一般財団法人〔2012年度後期（自2012年10月22日至2013年3月31日）事業報告書 〕へとそれぞれ移行している。 現在の理事長は中西寛、副理事長は石田淳〔新理事会が発足いたしました（事務局からのお知らせ） （2014年7月3日） 〕。 1957年より有斐閣から和文機関誌『国際政治』、2001年よりオックスフォード大学出版局から英文機関誌''International Relations of the Asia-Pacific''を発行している。1962-63年には全八巻構成の『太平洋戦争への道』、2009年には全四巻構成の『日本の国際政治学』を公刊した。また、2008年には若手研究者の研究を奨励する目的で学会奨励賞が創設された〔学会奨励賞選考委員会 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「日本国際政治学会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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