翻訳と辞書
Words near each other
・ 日本列島の新石器時代
・ 日本列島の旧石器時代
・ 日本列島ふるさと発
・ 日本列島ほっと通信
・ 日本列島ズバリリクエスト
・ 日本列島プチ改造論
・ 日本列島プロレス連盟
・ 日本列島ホット通信
・ 日本列島三度笠
・ 日本列島外周気まぐれ列車
日本列島改造
・ 日本列島改造ブーム
・ 日本列島改造論
・ 日本列島暮らしの便り
・ 日本列島総不況
・ 日本列島縦断クイズ
・ 日本列島走りある記
・ 日本初
・ 日本初の一覧
・ 日本初の女性代議士39人


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

日本列島改造 : ミニ英和和英辞書
日本列島改造[にほんれっとう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [にち, ひ]
  1. (n-adv,n-t) sun 2. sunshine 3. day 
日本 : [にっぽん, にほん]
 【名詞】 1. Japan 
日本列島 : [にほんれっとう]
 (n) the Japanese islands
: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 
: [れつ]
 【名詞】 1. queue 2. line 3. row 
列島 : [れっとう]
 【名詞】 1. chain of islands 
: [しま]
 【名詞】 1. island 
: [かい]
 (n-suf) revision

日本列島改造 ( リダイレクト:日本列島改造論 ) : ウィキペディア日本語版
日本列島改造論[にほんれっとうかいぞうろん]

日本列島改造論(にほんれっとうかいぞうろん〔〕)は、田中角栄自由民主党総裁選挙を翌月に控えた1972年昭和47年)6月11日に発表した政策綱領、およびそれを現した同名の著書〔ただし序文と結び以外を実際に執筆したのは後の通産事務次官・小長啓一やその他のスタッフ。倉山(2012)〕。略して列島改造論ともいった。
田中はこの「工業再配置と交通・情報通信の全国的ネットワークの形成をテコにして、人とカネとものの流れを巨大都市から地方に逆流させる “地方分散” を推進すること」を主旨とした事実上の政権公約を掲げて同年7月の総裁選で勝利し、内閣総理大臣となった。
日本列島改造論』(ISBN 4-526-03467-3)は、1972年昭和47年)6月20日日刊工業新聞社から刊行された。田中が総理の座を射止めたこともあって当初91万部を売り上げ、年間第4位〔出版科学研究所調べ。〕のベストセラーとなった。
1968年(昭和43年)に田中が自由民主党都市政策調査会長として発表した「都市政策大綱」をベースとしており、「都市政策大綱」には、後に国土事務次官となる下河辺淳自治官僚であった武村正義らが深く関与している。
== 主旨 ==
『日本列島改造論』には、日本列島高速道路新幹線本州四国連絡橋などの高速交通網で結び、地方の工業化を促進し、過疎過密の問題と公害の問題を同時に解決する、などといった田中の持論が、イタリアアメリカの例を引いて展開されている。
国土のうち、北部を工業地帯に、南部を農業地帯にすべきであるという主張(日本の現状は逆)には、田中の出身地で選挙地盤の新潟県中越地方、特にその中心都市の長岡市が日本の北部にあるという状況に起因すると考えられている。豪雪地帯貧困の解消は田中の悲願だった。また、電力事業における火力発電から原子力発電への転換についても言及されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「日本列島改造論」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.