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旗袍 : ミニ英和和英辞書
旗袍[はた]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はた]
 【名詞】 1. flag 

旗袍 ( リダイレクト:チャイナドレス ) : ウィキペディア日本語版
チャイナドレス[ほう]

チャイナドレスは、一般的に詰襟で横に深いスリットが入った、女性が着るボディコンシャスワンピース、またはその意匠を反映した衣服を指す。
== 言葉 ==
日本語のチャイナドレスというのは和製英語であり、英語では mandarin gown 、もしくは cheongsam という。後者は、男性用女性用問わず丈の長い上着を表す上海語(zǎnze, zansae 、字義は「長い衫」)が香港に伝わり、主に女性用の身体への密着度の比較的高い衣服の意味になり、その広東語発音(イェール式: chèuhngsàam, )と共に英語に採り入れられたものである。なお、中国標準語では()は礼服晴れ着として着用される膝丈の男性用上着を指すが、こちらは英語に changshan として取り入れられている。
中国語では一般的にチャイナドレスに該当する衣服を「旗袍」と表記する。代、支配者であった満州民族八旗という軍事民政一体の組織に編成され、旗人と呼ばれていた。防風防寒を意識した詰め襟の衣服は元々彼らが身につける服であった為、「旗人の着る長い上着」から旗袍と呼ばれるようになった。詰め襟で横裾に切り込みが入った意匠は満州民族民族服のシジギャン(sijigiyan、袍)に由来する。このように旗袍という語は、語源に忠実であれば満州族の伝統的な衣服の内の上着を指すことになるが、現在はこれを旧式旗袍と呼称する。本稿で述べる日本語のチャイナドレスとほぼ同等の衣服を新式旗袍または単に旗袍と呼ぶ。
英語においては、マンダリンドレス(Mandarin dress)やマンダリンガウン(Mandarin gown)とも呼ばれる。
なお、中国や世界各地の華人社会や台湾において、男女を問わず詰め襟、飾りボタンのジャケットを礼装として着用することがある。これは一般に唐装とよばれており、本稿で述べる旗袍すなわち日本語のチャイナドレスの範疇には入らない。
また、マオカラーのジャケットなどは直接唐装の影響を受けて発展したわけではないので、別稿において論ずることとする。合わせ襟を用いた清代以前の伝統的な漢民族服装漢服と呼ばれており、その項目を参照していただきたい。''(zǎnze, zansae 、字義は「長い衫」)が香港に伝わり、主に女性用の身体への密着度の比較的高い衣服の意味になり、その広東語発音(イェール式: chèuhngsàam, )と共に英語に採り入れられたものである。なお、中国標準語では()は礼服晴れ着として着用される膝丈の男性用上着を指すが、こちらは英語に changshan として取り入れられている。
中国語では一般的にチャイナドレスに該当する衣服を「旗袍」と表記する。代、支配者であった満州民族八旗という軍事民政一体の組織に編成され、旗人と呼ばれていた。防風防寒を意識した詰め襟の衣服は元々彼らが身につける服であった為、「旗人の着る長い上着」から旗袍と呼ばれるようになった。詰め襟で横裾に切り込みが入った意匠は満州民族民族服のシジギャン(sijigiyan、袍)に由来する。このように旗袍という語は、語源に忠実であれば満州族の伝統的な衣服の内の上着を指すことになるが、現在はこれを旧式旗袍と呼称する。本稿で述べる日本語のチャイナドレスとほぼ同等の衣服を新式旗袍または単に旗袍と呼ぶ。
英語においては、マンダリンドレス(Mandarin dress)やマンダリンガウン(Mandarin gown)とも呼ばれる。
なお、中国や世界各地の華人社会や台湾において、男女を問わず詰め襟、飾りボタンのジャケットを礼装として着用することがある。これは一般に唐装とよばれており、本稿で述べる旗袍すなわち日本語のチャイナドレスの範疇には入らない。
また、マオカラーのジャケットなどは直接唐装の影響を受けて発展したわけではないので、別稿において論ずることとする。合わせ襟を用いた清代以前の伝統的な漢民族服装漢服と呼ばれており、その項目を参照していただきたい。''()は礼服晴れ着として着用される膝丈の男性用上着を指すが、こちらは英語に changshan として取り入れられている。
中国語では一般的にチャイナドレスに該当する衣服を「旗袍」と表記する。代、支配者であった満州民族八旗という軍事民政一体の組織に編成され、旗人と呼ばれていた。防風防寒を意識した詰め襟の衣服は元々彼らが身につける服であった為、「旗人の着る長い上着」から旗袍と呼ばれるようになった。詰め襟で横裾に切り込みが入った意匠は満州民族民族服のシジギャン(sijigiyan、袍)に由来する。このように旗袍という語は、語源に忠実であれば満州族の伝統的な衣服の内の上着を指すことになるが、現在はこれを旧式旗袍と呼称する。本稿で述べる日本語のチャイナドレスとほぼ同等の衣服を新式旗袍または単に旗袍と呼ぶ。
英語においては、マンダリンドレス(Mandarin dress)やマンダリンガウン(Mandarin gown)とも呼ばれる。
なお、中国や世界各地の華人社会や台湾において、男女を問わず詰め襟、飾りボタンのジャケットを礼装として着用することがある。これは一般に唐装とよばれており、本稿で述べる旗袍すなわち日本語のチャイナドレスの範疇には入らない。
また、マオカラーのジャケットなどは直接唐装の影響を受けて発展したわけではないので、別稿において論ずることとする。合わせ襟を用いた清代以前の伝統的な漢民族服装漢服と呼ばれており、その項目を参照していただきたい。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「チャイナドレス」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cheongsam 」があります。




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