翻訳と辞書
Words near each other
・ 新聞協会賞
・ 新聞及新聞記者社
・ 新聞大会
・ 新聞奨学生
・ 新聞奨学生過労死事件
・ 新聞学
・ 新聞学問
・ 新聞学科
・ 新聞学院
・ 新聞学院 (1932年設立)
新聞小説
・ 新聞少年の日
・ 新聞屋
・ 新聞屋さん博物館
・ 新聞巻取紙
・ 新聞常用漢字表
・ 新聞広告
・ 新聞広告の日
・ 新聞店
・ 新聞折込


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

新聞小説 : ミニ英和和英辞書
新聞小説[しんぶんしょうせつ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しん]
  1. (n,n-suf,pref) new 
新聞 : [しんぶん]
 【名詞】 1. newspaper 
小説 : [しょうせつ]
 【名詞】 1. novel 2. story 
: [せつ]
  1. (n,n-suf) theory 

新聞小説 : ウィキペディア日本語版
新聞小説[しんぶんしょうせつ]
新聞小説(しんぶんしょうせつ)
 「新聞小説」とは、意味的には「新聞に連載された小説」のことである。
しかし雑誌に初掲載された小説を「雑誌小説」とはあまり言わないので、そこに
は特別な含みがあるように思われる。
== 代表的な新聞小説家 ==
日本近代文学で代表的な新聞小説家は、1907年(明冶40年)に『朝日新聞』の専属作家となった夏目漱石であろう。漱石は、「文壇の裏通りも露地も覗いた経験のない、教育ある且尋常なる」(「『彼岸過迄』に就て」『朝日新聞』1912・1・1から引用)一般読者のために、彼らの期待のあり方をたくみに念頭に入れて、『虞美人草』(1907・6・23~10・29)以降すべての作品を執筆した。読者側としても、毎日、毎日、きのうの余韻に浸りながら本日分を読み、あしたへと期待をつないだわけである。こうした新聞小説における作者と読者の関わり方は、今日流の全集本文を読むだけではなかなか伺い知れないものである。〔山下浩「新聞小説 」、関口安義編『芥川龍之介新辞典』(翰林書房、2003)〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「新聞小説」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.