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新潮45 : ミニ英和和英辞書
新潮45[しんちょうよんじゅうご]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しん]
  1. (n,n-suf,pref) new 
新潮 : [しんちょう]
 (n) Shinchou (magazine and publisher)
: [しお]
 【名詞】 1. tide 2. ebb and flood 3. salt water 4. opportunity 

新潮45 : ウィキペディア日本語版
新潮45[しんちょうよんじゅうご]
新潮45(しんちょうよんじゅうご)とは、新潮社から発行されている月刊誌の一つ。
== 概要 ==
1982年4月に5月号で創刊。創刊時の誌名は『新潮45+』(しんちょうよんじゅうごぷらす)で、当初は45歳以上の中高年以上を対象とし、生き甲斐と健康情報をテーマにし、文化人が寄稿していた〔塩澤実信『雑誌100年の歩み 時代とともに誕生し盛衰する流れを読む 1874-1990』グリーンアロー出版社、1994年、pp.279-281〕〔亀井淳『週刊誌の読み方』話の特集、1985年、p.130〕。創刊CMでも活字が大きくて老眼の中高年にも読みやすいことをアピールしていた〔「週刊誌記者匿名座談会」『噂の真相』1982年4月号、p.108〕。
もともとは文芸畑出身の新田敞出版部長が企画して創刊されたものだったが〔「週刊誌記者匿名座談会」『噂の真相』1982年2月号、p.91〕、売上低迷により廃刊が検討され、その際に重役齋藤十一の管轄となった〔
〔保代新文「週刊誌を斬る」『噂の真相』1985年6月号、p.106〕。編集長は斎藤門下で『週刊新潮』編集部出身の亀井龍夫が指名され、1985年5月号から誌名を『新潮45』に改め、「日記と伝記とノンフィクション雑誌」を特徴としてリニューアルされる。同時に約50ページの増ページとともに定価も450円から700円に値上げした〔。さらに保守・反人権路線にカラーを一新することで売上を伸ばした。“人間の生と死を探求する視点を継承しつつ、さらに「発見力」を高めたい読者に届ける新総合月刊誌”を称している。なお、初期は『死ぬための生き方』や、『生きるための死に方』(共に新潮文庫)などの、死生学を扱うことが多かった。その後は事件ものも扱うようになる。
ビートたけしが連載を持ち、それをまとめた単行本「だから私は嫌われる」などはベストセラーになった。
その後、編集長は石井昂から早川清を経て、2001年から2008年にかけて中瀬ゆかりが担当。中瀬編集長体制下では、30代から40代の女性読者を対象にして、犯罪、事件、芸能、スポーツ、セレブ等を題材にした巻頭特集「13の事件簿」を連載開始。さらに岩井志麻子中村うさぎら人気の女性作家がセックスに関する連載を持つようになる〔「「新潮45」宮本太一新編集長に聞く ジャーナリズムへ回帰 産経新聞2008年10月2日〕〔『紙の爆弾』2008年2月号、鹿砦社〕。事件とエロを二大柱にしたことで業界人からは「平成のカストリ誌」の異名を取る〔中瀬ゆかり「『凶悪』の誕生に立ちあって」『キネマ旬報』2013年9月下旬号、pp.66-67〕。男性読者が離れて女性読者の割合が増えたというが、部数増の結果を残せなかった〔〔。
2002年、同年から開始の新潮ドキュメント賞の発表誌となる〔新潮ドキュメント賞 新潮社公式サイト 内〕。
2008年11月号から宮本太一が新編集長に就任。月刊誌の休刊が相次ぐ中で好調の『文藝春秋』をライバルに見据え、新潮ジャーナリズム路線への回帰を打ち出す。そのリニューアルで女性を対象にしたセックス記事と事件簿シリーズは打ち切られた〔。2011年6月号より編集長が三重博一に交代〔新潮45 編集長から 新潮45 2011年6月号 新潮社公式サイト 内〕。
2015年、ノンフィクションジャンルで唯一あった雑誌が休刊したことを受けて、8月号から「ノンフィクション全開宣言!!」をテーマに掲げて活動している〔TBSラジオ「渋谷和宏・ヒント」 (2015年9月28日放送「ヒント79・月刊ニュースレビュー9月号・ノンフィクション全開宣言!!」)〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「新潮45」の詳細全文を読む




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