翻訳と辞書
Words near each other
・ 整数拡張
・ 整数比
・ 整数点についてのジーゲルの定理
・ 整数環
・ 整数行列
・ 整数計画問題
・ 整数論
・ 整数論のの基本定理
・ 整数論の基本定理
・ 整数論的関数
整数部分
・ 整斉
・ 整枝
・ 整枝整株
・ 整正花
・ 整水器
・ 整氷車
・ 整流
・ 整流作用
・ 整流器


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

整数部分 : ミニ英和和英辞書
整数部分[せいすう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

整数 : [せいすう]
 【名詞】 1. integer 
: [すう, かず]
  1. (n,n-suf) number 2. figure 
部分 : [ぶぶん]
 【名詞】 1. portion 2. section 3. part 
: [ぶん, ふん]
  1. (n,n-suf,pref) (1) part 2. segment 3. share 4. ration 5. (2) rate 6. (3) degree 7. one's lot 8. one's status 9. relation 10. duty 1 1. kind 12. lot 13. (4) in proportion to 14. just as much as 1

整数部分 ( リダイレクト:床関数と天井関数#床関数 ) : ウィキペディア日本語版
床関数と天井関数[ゆかかんすう]

床関数(ゆかかんすう)と天井関数(てんじょうかんすう)は、任意の実数に対し整数を対応付ける関数である。
「」や「」といった名称やその他の記法は、1962年ケネス・アイバーソンによって導入された。
==床関数==
床関数は、実数 x に対して x 以下の最大の整数と定義され、
*\lfloor x \rfloor
*\operatorname ( x )
*x  (ガウス記号
などと書かれる。記号 x は、カール・フリードリヒ・ガウスが7つの証明を示した平方剰余の相互法則の3番目の証明に用いた(1808年)ので、ガウス記号と呼ばれて、日本、中国、ドイツなどでよく使われている。日本の高校数学や大学入試ではガウス記号が使われることがほとんどである。
床関数を数式で表すと次のようになる。
実数 x に対し、\lfloor x \rfloor整数部分x - \lfloor x \rfloor小数部分と呼ぶ。小数部分は x \mod 1\ とも書かれる。整数部分の値は床関数の値そのものであるから、例えば -2.3 の整数部分は -2 ではなく -3 であること、また小数部分は -0.3 ではなく 0.7 であることに注意が必要である(ただし、-2.3 の整数部分を -2 と定義する流儀(「切り捨て式」)もあるが一般的ではない。またプログラミング言語によっては「切り捨て式」を採用しているものがある)。小数部分は、任意の実数に対して 0 以上 1 未満である。
例えば、
*\lfloor\mathrm\rfloor = 4          小数部分 = 0.68
*\lfloor\mathrm\rfloor = \lfloor\mathrm\rfloor = 2    小数部分 = 0.71828....
*\lfloor\sqrt\rfloor = \lfloor\mathrm\rfloor = 7     小数部分 = 0.2801....
*\lfloor\mathrm\rfloor = -4          小数部分 = 0
*\lfloor\mathrm\rfloor = -5       小数部分 = 0.32
*\lfloor-\pi\rfloor = \lfloor\mathrm\rfloor = -4      小数部分 = 0.8584....
といった具合である。
任意の有理数帯分数で表せる、すなわち整数と真分数とに分解して表示できるが、この整数と真分数との関係は実数の整数部分と小数部分の関係に拡張され、任意の実数は整数部分と小数部分とに分解して表示できる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「床関数と天井関数」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Floor and ceiling functions 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.