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放蕩児の遍歴 : ミニ英和和英辞書
放蕩児の遍歴[ほうとうじのへんれき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

放蕩 : [ほうとう]
  1. (n,vs) dissipation 2. prodigality
蕩児 : [とうじ]
 (n) libertine
: [じ]
  1. (n-suf) child 
遍歴 : [へんれき]
  1. (n,vs) travels 2. pilgrimage 3. itinerancy 

放蕩児の遍歴 : ウィキペディア日本語版
放蕩児の遍歴[ほうとうじのへんれき]

放蕩児の遍歴』(ほうとうじのへんれき、:''Похождения повесы''、:''The Rake's Progress'')は、イーゴリ・ストラヴィンスキーが作曲した3幕から成るオペラである。タイトルは『放蕩児のなりゆき』や『道楽者のなりゆき』などと称される場合がある。
オペラ第2作『マヴラ』に続く3作目のオペラで、同時に最後のオペラでもある。
==概要==
作曲のきっかけとなったのは、1947年5月2日にストラヴィンスキーは、シカゴのアート・インスティテュートで偶然ウィリアム・ホガース銅版画放蕩児の遍歴」を見かけ、いくつかの銅版画に描かれた一連の場面を見てストラヴィンスキーは強い霊感を受ける。ストラヴィンスキーは早速台本の依頼を始め、カリフォルニアで親交していた作家のオルダス・ハクスリーが台本作者として、イギリスの詩人W・H・オーデンを薦めた。オーデンはストラヴィンスキーと共に台本の草稿を書き終えたのち友人のコールマンの協力を得たうえで、1948年3月31日に台本を完成させた。
作曲は1948年5月に取りかかり、1951年4月7日に全曲が完成された。なおオペラの第1幕の前奏曲が作曲されたのは同年の4月7日のことであった。
初演は1951年の9月11日ヴェネツィアフェニーチェ劇場で、ストラヴィンスキー自身の指揮によって行われた。なお、ストラヴィンスキーは初演の初日のみ指揮を担当し、あとの全ての公演の指揮はフェルディナント・ライトナーを起用した。この時、アンの役を歌ったのはエリーザベト・シュヴァルツコップだった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「放蕩児の遍歴」の詳細全文を読む




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