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放射線荷重係数 : ミニ英和和英辞書
放射線荷重係数[ほうしゃせん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

放射 : [ほうしゃ]
  1. (n,vs) radiation 2. emission 
放射線 : [ほうしゃせん]
 【名詞】 1. radiation 
: [に]
 【名詞】 1. load 2. baggage 3. cargo 
荷重 : [におも, かじゅう]
 (adj-na) overloaded
: [おも]
  1. (adj-na,n) main 2. principal 3. important
: [かかり]
 【名詞】 1. official 2. duty 3. person in charge 
係数 : [けいすう]
 【名詞】 1. (gen) (math) coefficient 2. factor 3. proportional constant
: [すう, かず]
  1. (n,n-suf) number 2. figure 

放射線荷重係数 ( リダイレクト:等価線量#放射線荷重係数 ) : ウィキペディア日本語版
等価線量[とうかせんりょう]
等価線量(とうかせんりょう、)とは、放射線防護のための人体の各臓器の被曝線量を表す線量概念を言う。放射線被曝した人体組織臓器吸収線量放射線荷重係数を乗じたものとして定義され、単位はシーベルト(記号:Sv)が用いられる〔防護線量概念としては、1990年のICRP勧告にてそれまで使用されていた線量当量(dose equivalent)に代わって用いられるようになった。草間(1995) p.44〕。
ただし、等価線量は放射線防護量であるので、あくまで確率的影響のリスク制限に用いるためのものである〔等価線量はあくまで線量限度内で用いられるべき線量概念である。草間(2005) p.11,p.22〕。そのため、同じく臓器の被曝でも、確定的影響を問題とするような場合は臓器吸収線量(Gy)が用いられる〔そのため、閾線量はGyで表示される。〕〔なお、放射線医学における医療被曝では、統一的に扱うため、診断に用いられる数mGyから治療に用いられる数10Gyまですべて臓器吸収線量で表される。〕。

== 概要 ==
放射線被曝による生物影響を考える上で人体組織が放射線から得たエネルギー量である臓器の吸収線量(臓器吸収線量)は重要な指標である。しかしながら、生物影響は同一の臓器吸収線量であっても
# 放射線の種類(アルファ線、ベータ線、ガンマ線、中性子線など)
# 放射線を粒子として扱う場合〔電磁波(ガンマ線、X線)などは量子力学的効果(光電効果、コンプトン散乱など)を考えなければ、電磁気学的な波動であり粒子(光子)として扱う必要は無い。〕におけるその粒子のエネルギー(中性子、陽子のみ)
が異なればその影響も異なってくるため、放射線の生物影響の尺度としてそのまま用いることはできない。そこで主に放射線の種類などに関係なく影響の大きさを表すことができる線量概念としてある一点における吸収線量に線質係数と呼ばれる補正係数を掛け合わせた線量当量が1977年のICRP勧告にて定義された。
ところが、放射線防護上関心のあるのは、ある一点における吸収線量ではなく、組織・臓器全体の吸収線量である〔辻本(2001) pp.48-49〕。そこで、ICRP1990年勧告においては防護量としての線量当量概念の大幅な見直しがなされ、ある一点ではなく臓器の全体が受けた線量の平均臓器吸収線量の係数として放射線荷重係数(radiation weighting factor)とそれで平均臓器吸収線量を荷重した等価線量(equivalent dose)が改めて定義された〔等価線量は臓器に対して定義されたものであるからか、計測においては放射線荷重係数と等価線量は用いられず、線質係数と線量当量が用いられる。実際 ICRU においては未だ線量当量で定義されている。〕〔なお、放射線のリスクに関連した線量概念である実効線量(effective dose)は各臓器の組織荷重係数にそれぞれの等価線量を掛け合わせたものの総和であり、単位は同じシーベルト(記号:Sv)であるが等価線量とは別の概念である。
〕。
;等価線量の用途
等価線量は実務としては、人体組織・臓器の一つである皮膚、眼などの線量限度を定めるなどの線量管理に用いられる〔例えば、電離則 第四条-第七条など〕。これは、限局した領域の皮膚、眼に対しては組織荷重係数が与えられていないことから、個人の実効線量に加算することができないためである〔草間(2005) pp.22-23〕。
;等価線量の測定
等価線量は人体の臓器に対して定義されたものであるため、例えば、甲状腺などの体の内部の臓器について直接測ることは原理的にできない。そのため、実務として等価線量は、環境モニタリングまたは個人モニタリングの結果から観念的に実際受けたであろう量以上の線量当量を計算によって算出し、それを等価線量とみなすことで求められる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「等価線量」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Equivalent dose 」があります。




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