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放射線 : ミニ英和和英辞書
放射線[ほうしゃせん]
【名詞】 1. radiation 
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放射 : [ほうしゃ]
  1. (n,vs) radiation 2. emission 
放射線 : [ほうしゃせん]
 【名詞】 1. radiation 
放射線 : ウィキペディア日本語版
放射線[ほうしゃせん]

放射線(ほうしゃせん、)とは、高い運動エネルギーをもって流れる物質粒子(イオン、電子中性子陽子中間子などの粒子放射線)と高エネルギーの電磁波(ガンマ線X線のことで電磁放射線)の総称をいう〔アイソトープ協会(1992) p.7〕〔 、物質を通過する際に直接、あるいは間接にその物質の原子を電離する能力を持つ。〕。放射線の中で電離を起こすエネルギーの高いものを電離放射線、そうでないものを非電離放射線とに分けることもあるが、一般に「放射線」とだけいうと、エネルギーの高い電離放射線(電離放射線)の方を指していることが多い〔
*電離放射線にはα線β線γ線X線中性子線陽子線陽電子線重イオン線などが含まれる。
*非電離放射線には、電子レンジで使われている極超短波携帯電話PHSで用いられている電波赤外線可視光などがある。 なお、紫外線は電離放射線と非電離放射線の境界に位置すると考えられることがある。周波数の高い紫外線は電離作用があり、生体破壊作用はある(日焼け)。暮らしの中の放射線 p.32 「放射線の種類」 〕。
広辞苑には「放射性元素放射性崩壊に伴い放出される粒子放射線と電磁放射線(主にアルファ線ベータ線ガンマ線)を指す」〔広辞苑第五版 p.2432【放射線】〕、とあるが、これは放射性物質放射能を問題とする文脈ではそれを指す、というくらいの意味である〔なお、日本の法律「原子力基本法」の放射線の定義は「電磁波又は粒子線のうち、直接又は間接に空気を電離する能力をもつもので、政令で定めるもの」(出典:原子力基本法第3条第5号)をいい、2012年現在政令で定められているものは「一.アルファ線、重陽子線陽子線その他の重荷電粒子線およびベータ線二.中性子線三.ガンマ線及び特性エックス線(軌道電子捕獲に伴って発生する特性エックス線に限る。)四.1メガ電子ボルト以上のエネルギ一を有する電子線及びエックス線」(以上同法第4条による)である。〕。
== 概要 ==
放射性物質放射性崩壊を起こすことで不安定な原子核の構造から安定した原子核の構造に変化しようとするが、その際に粒子または電磁波の形で放出されるのが放射線である〔「放射能」という言葉が「放射性物質」の意味で使われることがあるが、本来「放射能」の意味は「放射線を出す能力」であり、放射能を持つ物質である放射性物質とは異なる。また、「放射能漏れ」と(あまり詳しくないような)マスコミ関係者が言っている場合、「放射性物質」が漏れていることを言おうとしている場合と「放射線」が漏れていることを指そうとしている場合がある。「放射能」という言葉が実質上「放射性物質」と同義語で用いられてしまっているが、それを認めたとしても、放射性物質と放射線は全くの別物である。放射性物質を「放射能物質」「放射線物質」などと表記したりするのも誤りである。〕〔なお、放射線は一般的に高エネルギーであることが条件とされるが、中性子線に限っては低エネルギーであっても放射線扱いされることが多い。〕。放射線は、直接的あるいは間接的に、物質中の原子や分子を電離または励起させる(物質にエネルギーを与える)〔電離作用:(原子の軌道電子をはじき飛ばすことによって、原子を陽イオンと電子に分離する作用)〕。
放射線は生物にとって有害であり〔国立遺伝学研究所〕、強度によっては死に至らせるため、放射線防護のために各国で法律が制定されている。ただし、どの程度(線量)でどのような害があるかについては様々な見解がある。
また、放射線は人間の五感では感じることができないため、放射線測定のための測定器を用いて検出や測定を行う。生活環境にある放射線は環境放射線と呼ばれるが、誰しも世界平均合計で2.4前後の自然放射線による被曝を受けていると言われる。
放射線は応用範囲が広く、工業・農業・医療その他の分野で有効利用されている。ただし、放射線の取り扱いには注意を要するため、取り扱いに関する資格がいくつか存在する〔日本における関連資格として、診療放射線技師診療エックス線技師放射線取扱主任者エックス線作業主任者ガンマ線透過写真撮影作業主任者などがある。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「放射線」の詳細全文を読む

放射線 : 部分一致検索
放射線 [ ほうしゃせん ]

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「 放射線 」を含む部分一致用語の検索リンク( 169 件 )
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