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支遁 : ウィキペディア日本語版
支遁[しとん]

支遁(しとん, 314年 - 366年)は、東晋の僧。格義仏教の代表的人物。字は道林。本姓は関氏で、陳留(河南省開封市)の出身である。
== 経歴 ==
父祖の代からの仏教徒であり、幼い頃に已に西晋末の華北の動乱を避け、江南に移り住んでいたが、25歳で出家した。『道行般若経』などの教理研究に専心した。また、老荘思想清談にも精通しており、『荘子』「逍遥遊篇」に注釈を加え、独自の見解を述べている。
その後、江蘇の支山寺に入ったが、王羲之の要請によって会稽浙江省)の霊嘉寺に移った。以後も、各地で仏典の講説を行い、弟子百人あまりを率いていた。哀帝の招きにより、都の建康に出て、東安寺で『道行般若経』を講ずるなどした。王羲之のほか、孫綽許詢謝安劉恢らの東晋一流の文人らと交遊した。
東晋の太和元年(366年)、余姚(浙江省)で病死した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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