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手取川第三発電所 : ミニ英和和英辞書
手取川第三発電所[てどりがわ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [て]
 【名詞】 1. hand 
: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
: [だい]
 (n,pref) ordinal
第三 : [だいさん]
 (n) the third
: [み]
  1. (num) three 
: [はつ]
  1. (n,suf) (1) departure 2. (2) beginning 3. (3) issued by (e.g., document) 4. (4) counter for gunshots 
発電 : [はつでん]
  1. (n,vs) generation (e.g., power) 
発電所 : [はつでんしょ]
 【名詞】 1. power plant 
: [ところ, どころ]
 (suf) place

手取川第三発電所 ( リダイレクト:手取川第二ダム ) : ウィキペディア日本語版
手取川第二ダム[てどりがわだいにだむ]

手取川第二ダム(てどりがわだいにダム)は、石川県白山市手取川水系手取川に建設されたダム。高さ37.5メートルの重力式コンクリートダムで、北陸電力発電用ダムである。同社の水力発電所・手取川第二発電所に送水し、最大8万7,000キロワットの電力を発生する。
== 歴史 ==
1979年昭和54年)、石川県を流れる手取川の上流に手取川ダムが完成した。手取川における河川総合開発事業の中核を担う、治水洪水調節)・利水(上水道工業用水発電)を目的とする多目的ダムである。高さ153メートルのロックフィルダムで、総貯水容量2億3,100万立方メートルという巨大な人造湖手取湖を出現させた。
手取川ダムより取水し、最大25万キロワットの電力を発生させるのが、電源開発手取川第一発電所である。1日のうち電気の多く消費される時間帯に集中して発電するという運用が採られている。ただし、水力発電所の間欠的な運転や、出力の増減は河川流量の変動をもたらすものである。このため、発電に使用したを一時的に貯え、下流には常時一定量の水を放流することで河川流量を平均化する逆調整池の設置が検討された。これが手取川第三ダムであるが、これは手取川ダムのある手取川本川ではなく、手取川の支流・直海谷川(のみだにがわ)に建設された。手取川本川の手取川第一発電所から直海谷川の手取川第三ダムに流域変更する役目を担うのが、手取川第二ダムおよび手取川第二発電所である。
手取川第二ダムは手取川ダムおよび手取川第一発電所の下流に位置する。手取川第一発電所で発電に使用された水を一時的に貯えたのち、ダム右岸の取水口から導水路を通じて手取川第二発電所に送水する。最大出力による運転時間は手取川第一発電所が1日あたり6時間、手取川第二発電所が10時間と想定し、これをもとに手取川第二ダムの容量が設計されている。手取川第二発電所は直海谷川に面した場所にあり、最大8万7,000キロワットの電力を発生する。発電に使用した水は直海谷川に放流され、下流の手取川第三ダムで一時的に貯えられたのち、手取川第三発電所を経て下流に放流される。手取川第三ダムの貯水容量は、下流の上水道・工業用水道需要を満たすために最低限必要な流量(毎秒28立方メートル)を32時間放流し続けることができうる容量として設計されている。
手取川第二ダムは1972年(昭和47年)に着工し、1979年に完成。手取川第二発電所は同年7月に運転を開始した。手取川第三ダムは1972年に着工し、1978年(昭和53年)に完成。手取川第三発電所は1979年3月に運転を開始した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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