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戦隊ロボ : ミニ英和和英辞書
戦隊ロボ[せんたいろぼ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [いくさ]
 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight 
戦隊 : [せんたい]
 (n) squadron
: [たい]
 【名詞】 1. party 2. company 3. body (of troops) 4. corps

戦隊ロボ : ウィキペディア日本語版
戦隊ロボ[せんたいろぼ]

戦隊ロボ(せんたいロボ)とは、日本の特撮作品「スーパー戦隊シリーズ」に登場する架空の巨大人型ロボットの総称。
== 概要 ==
シリーズ各話の終盤において戦隊ヒーローに倒された怪人は、何らかの手段により巨大な姿となって復活する〔怪人が巨大戦闘マシンに搭乗する『超電子バイオマンや、怪人と巨大メカが別々に出現する『特命戦隊ゴーバスターズ』などのように変則的な作品もある。〕。すると戦隊メンバーもまた巨大なメカに搭乗し、それらを合体させて人型ロボットを形成して立ち向かう。作品の設定によっては機械ではなく超自然的な巨大生物とされ、「戦闘巨人」など個別の表現が用いられる場合もあるが、それらも総称としての「ロボ」に含まれる。
巨大ロボットが登場する映像作品は数多く存在するが、戦隊ロボのデザインには以下に挙げる独自の特徴がある。
*実写作品であるため、着ぐるみの中に人間が入って動かせなければならない。デザイン画に忠実な形状では可動が阻害されるため、着ぐるみ製作にあたっては部分的に削ったり継ぎ足したりせざるを得ないが、それでも可能な限り元のデザインに近いことが求められる。
*幼児向けの玩具として発売されるため、ギミックは3歳児でも安全に楽しめなければならない。
*玩具は原則として放送年度でのみ発売される。有名アニメロボットのように、時代ごとの新デザインで繰り返し発売されるようなものではない。2006年の「超合金魂 バトルフィーバーロボ」の類はあくまで例外である。
*もっとも大切なのは顔のデザインである。「子供たちが抱いて眠れるような」品のある顔立ちが求められ、恐ろしい形相は不可となる。
特撮用の着ぐるみは、まずデザイン画をもとに粘土模型を造り、それを原型とした金型で各パーツを成形する。ほとんどの場合、アップ撮影用とアクション用にそれぞれ1体ずつ製作される。どちらも量産できるものではないため、コストは高い。
;アップ撮影用
:合体や必殺技のようなハイライトシーンの撮影、また幼年誌に掲載する特写に用いる。
:材質は主にFRPで、表面は何日もかけてサンドペーパーで磨き上げられたうえで着色されている。
:たいていは2メートル以上の大きさで、重量のため着用して歩くことすら難しい。
;アクション用
:毎回の撮影で用いる。
:材質は主にウレタンなどの軟質素材で、FRPの使用量は抑えられている。
電子戦隊デンジマン』以降30年以上にわたって戦隊ロボのスーツアクターを務めてきた日下秀昭は、「(動きが制限されるので)歩数を計算して動く」と語っている。
ロボに合体する前のメカや母艦などはミニチュアを使って撮影される。基本的に各1台しか造られない。シリーズ初期はテグスで引っ張ることによって動かしていたが、1980年代半ばになると大型のラジコンモーターが市販されるようになったため、自走するミニチュアカーが導入された。なおミニチュアと言っても、小さすぎては迫力が感じられないため総じて大きく造られる傾向があり、特に母艦ともなると全長2メートルに達するものもある。スケジュールの都合上、パーツごとに別々の造型会社に発注することも多い。
CGのない時代は、合体シーンにおける各メカの変形もすべて人力で動かしていたため、1日に撮影できるのは3カット程度で、完成には2週間以上かかっていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「戦隊ロボ」の詳細全文を読む




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