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惑星グロリエ : ミニ英和和英辞書
惑星グロリエ[わくせいぐろりえ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

惑星 : [わくせい]
 【名詞】 1. planet 
: [ほし]
 【名詞】 1. star 

惑星グロリエ : ウィキペディア日本語版
惑星グロリエ[わくせいぐろりえ]

惑星グロリエは、テレビアニメ超時空騎団サザンクロス』の舞台となる架空の惑星。とはいえ、実在の星座であるエリダヌス座(作品内では「エリダヌス星系」と呼称)に存在するものと設定されている。
== 詳細 ==
21世紀末から22世紀初頭にかけて人類が初めて開拓に成功した惑星は、プロキシマ星系(Proxima system)の惑星「リベルテ」(liberté:フランス語で「自由」を意味する)であった。この惑星は衛星「シオン」(スイス・ヴァレー州の古都シオン(sion)から)を持つ。開発が一段落ついた時点で、人類は種としての生存の可能性を拡げるべく、次の殖民星開拓を目指した。
エリダヌス星系、恒星「イプシロン」(Epsilon)の周りを巡る惑星の一つが、古フランス語で「栄光」を意味する「グロリエ」(Glorie)である。
大きさは地球と比較してほぼ同程度、大気成分もおおむね大差はない。海と陸地の比率は4対6、しかしその陸地の50パーセントは、地球時間で18年弱も続く冬期には氷河に覆われる。
また、第1衛星「アルファ」(Alpha=ギリシャ語で「最初の」の意味)、第2衛星「アルス」(Aluce=ラテン語で芸術の意味)と呼ばれる、2つの衛星(月)があることも特徴である。
更に特筆すべき項目として、その公転軌道がある。
惑星「グロリエ」は恒星イプシロンの周りを、地球時間単位で約73年で1周する(つまりグロリエの惑星周期1年は地球の73年)。そのため、季節の寒暖の差は地球に比べて大きく、厳しい自然環境である。美術監督である新井寅雄の言によれば、北緯40度地点で、各季平均気温が、春で2度近辺、夏+40度、秋-5度、冬-40度にもなる厳しい気候であるという。
この惑星には独特な植物・動物の生態系が存在しているが、その1つに「プロト・ゾル」または「生命の花」(Flower of Life) とも呼ばれる、1本の枝に3つの花が咲く複数の対の茎を持つ、アサガオ科に似た科植物の存在がある。
この惑星の先住民族(ゾル人)は、この花のバイオマス・エネルギーを利用して文明を発達させ、彼らの本来の母星である惑星「グロリエ」の公転周期の2回分(惑星周期2年)に当たる、約140年の長寿命や、花の成分の持つ感情の抑制作用を持いた、社会の統制を実現している。
また、過去において内紛による惑星全土の荒廃を体験しており、この同じ過ちを繰り返さないために感情を抑制する手段として、クローニング技術により1個人の社会的単位を各々「情報・判断・行動」の役割を成す3個体で構成し、抑制しあう体制をつくりあげた。
彼らは地球人が殖民をするよりもはるか以前、おおよそ約500年前に、厳しい惑星環境と内紛による環境の更なる悪化から、この惑星「グロリエ」を出て、近隣惑星「ファィ」(Phai / φ)に移住した。しかし、移住後の惑星「ファィ」(Phai / φ)のスペクトル分類の差異による恒星光の波長や、惑星環境の相違のため、「生命の花」の開花をもたらすことができず、この花の原種を定期的に入手して、バイオマス・エネルギーを活性化させる必要がある。
この一時帰還の周期が、丁度地球人の入殖時期と重なってしまったことから、この悲劇的ファーストコンタクトSFシリーズである『超時空騎団サザンクロス』の物語が生まれた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「惑星グロリエ」の詳細全文を読む




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