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御子柴礼司シリーズ : ミニ英和和英辞書
御子柴礼司シリーズ[みこ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ご, お, おん, み]
  1. (pref) honourable 2. honorable 
御子 : [みこ]
 【名詞】 1. child of the emperor 2. a maiden consecrated to the gods
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)
: [しば]
 【名詞】 1. brushwood 2. firewood 
: [れい]
 【名詞】 1. expression of gratitude 
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

御子柴礼司シリーズ ( リダイレクト:贖罪の奏鳴曲 ) : ウィキペディア日本語版
贖罪の奏鳴曲[しょくざいのそなた]

贖罪の奏鳴曲』(しょくざいのソナタ)は、中山七里推理小説
== 概要 ==
著者初のリーガル・サスペンス作品。2012年2月18日放送の『王様のブランチ』でも紹介され、大森望も推奨した。2012年3月号の『ダ・ヴィンチ』の今月のプラチナ本にも選ばれた。
著者の他の作品にもたびたび登場する古手川と渡瀬のコンビが今作でも登場し、主人公である御子柴礼司に迫る。出版元は違うものの『連続殺人鬼カエル男』と同じく古手川が埼玉県警に配属になって1年が過ぎた頃の話だが、時系列的にはこちらの方が後になり、人物や出来事が多数リンクしている〔『連続殺人鬼カエル男』では尾上善二、光崎、御前崎が登場したり、本作の過去のパートで登場した島津さゆりが出所後どうなったかも描かれている。〕。
著者の中山は、「主人公が変化していく物語と謎が解決していく物語を一緒に描きたい」と考え執筆を開始。結果、どんでん返しを含んだミステリーというだけではなく、少年法の是非や、障害者を持つ家族の実態、贖罪の意味など様々な問題を投げかける作品となった〔。“贖罪の奏鳴曲”というのは御子柴自身のソナタを表しており、ベートーベンの「ピアノソナタ第23番ヘ短調〈熱情〉」を聴くことによって改めて自分の罪と向き合うなど、音楽にも重要な役割がもたせてある。ある懲役囚から自身の本の感想を聞いた時、人を殺す人間というのは何かが欠落しており、それは言葉や知識ではなく感性であるということを知った中山は、音楽で感性が目覚めるというシーンを描くことを決意。医療少年院でピアノを弾く少女と出会うシーンでそれを実現させたが、演奏シーンが長すぎるのではないかという意見が編集者から挙がる〔。しかし長めにとらなければ主人公が変わっていくリアリティーが失われてしまうと思い、当初の長さのままにしてほしいとこだわって押し通した〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「贖罪の奏鳴曲」の詳細全文を読む




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