翻訳と辞書
Words near each other
・ 彩姫
・ 彩子 (漫画)
・ 彩季なお
・ 彩層
・ 彩島りあな
・ 彩崎ゆう
・ 彩崎廉
・ 彩川ひなの
・ 彩帆
・ 彩帆島
彩帆神社
・ 彩帆香取神社
・ 彩度
・ 彩度識別閾値
・ 彩恋 SAI-REN
・ 彩恵津子
・ 彩文館
・ 彩文館出版
・ 彩星りおん
・ 彩書


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

彩帆神社 : ミニ英和和英辞書
彩帆神社[やしろ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ほ]
 【名詞】 1. sail 
: [かみ]
 【名詞】 1. god 
神社 : [じんじゃ, かむやしろ]
 【名詞】 1. Shinto shrine 
: [やしろ]
 (n) shrine (usually Shinto)

彩帆神社 ( リダイレクト:彩帆香取神社 ) : ウィキペディア日本語版
彩帆香取神社[さいぱんかとりじんじゃ]

彩帆香取神社(さいぱんかとりじんじゃ)は、アメリカ合衆国北マリアナ諸島サイパン島ガラパン(創建時、南洋群島サイパン島ガラパン町)にある神社である。大正時代に創建され、太平洋戦争中に破壊されたが、1985年に再建された。
==歴史==
第一次世界大戦中の大正3年(1914年10月14日大日本帝国海軍の戦艦「香取」はドイツ領であったサイパンを占領した。その際、ドイツ軍の望楼があった小山に小祠を建てて、軍艦香取内に祀られていた香取神宮の分霊(祭神 経津主神)を分祀して「香取神社」とし、その山を香取山と命名した。大正5年、台風により小祠が破壊されたため、香取山中腹に社殿を造営し遷座した。
その後、サイパン島での製糖事業が軌道に乗り、在留日本人の数も増えてきた。そこで、サイパンの開発を行った南洋興発の社長で「砂糖王」と呼ばれた松江春次は、香取神社では規模が小さいので新たに大規模な社殿を造営することとした。さらに、この神社をサイパン島だけでなく南洋群島全体の守護神とすることを南洋庁に提案したが、南洋庁では本庁所在地のパラオに南洋群島総鎮守(後の南洋神社)を創建することを考えていたので、これは許可されなかった。昭和6年(1931年)10月24日、現在地に新社殿が竣工して、香取神社を遷座し、さらに天照大神大国主命を合祀、社名を「彩帆神社」(サイパン神社)とした。第二次世界大戦の際、サイパンは激戦地となり、1944年に社殿を焼失し、そのまま終戦を迎えた。
彩帆神社跡地は、松江春次を記念する「砂糖王公園(シュガーキングパーク)」となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「彩帆香取神社」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.