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南洋庁 : ミニ英和和英辞書
南洋庁[なんようちょう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [みなみ]
  1. (n,vs) South 2. proceeding south 
南洋 : [なんよう]
 (n) South Seas
: [ちょう]
  1. (n,n-suf) government office 2. agency 3. board 

南洋庁 : ウィキペディア日本語版
南洋庁[なんようちょう]

南洋庁(なんようちょう)は、ヴェルサイユ条約によって日本委任統治領となった南洋群島(内南洋)に設置された施政機関。所在地はパラオ諸島コロール。その下に支庁が置かれた。1922年に開設され、1945年の太平洋戦争敗戦時に事実上消滅した。
== 概要 ==
拓務省の監督下にあり、一般行政については拓務大臣の指揮監督を受けた。しかし、郵便、司法、関税などの事務については所轄の各大臣の監督を受けた。
南洋群島は国際連盟の委任統治領であるため、南洋庁は日本の諸法令の他に国際連盟理事会が制定した「委任統治条項」にも服する義務があった。
;委任統治条項の内容
*地域住民の福祉のための施政を行う義務(第2条)
*奴隷売買・強制労働の禁止(第3条)
*土着民に対する酒類供給の禁止(第3条)
*土着民に対する軍事教練の禁止(第4条)
*軍事基地設置の禁止(第4条)
*信仰の自由及び国際連盟加盟国民による聖職者の行動の自由(第5条)
*毎年、施政年報を国際連盟に提出する義務(第6条)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「南洋庁」の詳細全文を読む




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