翻訳と辞書
Words near each other
・ 張保皐 (潜水艦)
・ 張保皐級潜水艦
・ 張保続
・ 張修容
・ 張倹
・ 張倹 (後漢)
・ 張倹 (遼)
・ 張傛喆
・ 張僖
・ 張僖 (光緒進士)
張儀
・ 張允
・ 張允 (荊州)
・ 張允聖
・ 張允貞
・ 張元済
・ 張元準
・ 張兆棟
・ 張兆輝
・ 張先


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

張儀 : ウィキペディア日本語版
張儀[ちょうぎ]
張儀(ちょうぎ、? - 紀元前309年)は、中国戦国時代遊説家政治家の人。蘇秦と共に縦横家の代表的人物とされ、宰相として蘇秦合従策を連衡策で打ち破り、秦の統一に貢献した。
== 史記による略歴 ==

===恥辱===
張儀は若い頃、蘇秦と共に鬼谷子に学び、その後諸国を遊説したが、中々受け入れてもらえず、の大臣に従って宴会に出た時には窃盗の疑いをかけられ袋叩きにあったことまである。傷だらけの張儀は妻に対し「舌はまだついているか?」と聞き、ついていると返答されると「舌さえあれば十分だ」と答えたと言う。
その後も不遇だった張儀はすでに趙で出世していた蘇秦を頼って行った。しかし予期に反して大いに侮辱されたため、発奮した張儀はこの屈辱をばねに秦に仕官する事が出来た。だが、この時仕官に必要だった資金は蘇秦がひそかに出したものだった。を同盟させた蘇秦は、張儀が秦で出世して同盟が定着するまで趙を攻めないよう秦王に働きかけさせるためにわざと張儀を侮辱したのである。人からその話を聞いた張儀は感じ入り「蘇君が在命のうちは自分にはなにもできない」とへりくだった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「張儀」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.