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序数詞 : ミニ英和和英辞書
序数詞[じょすうし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ついで]
 【名詞】 1. (uk) opportunity 2. occasion 
序数 : [じょすう]
 (n) an ordinal number
: [すう, かず]
  1. (n,n-suf) number 2. figure 
数詞 : [すうし]
 (n) numeral

序数詞 : ウィキペディア日本語版
序数詞[じょすうし]

序数詞(じょすうし)、順序数詞(じゅんじょすうし)とは物事の順序・順番(序数)を表す数詞である。これに対し、物事の数量を表す数詞は基数詞と呼ばれる。同音の助数詞との混同に注意。欧州言語において序数詞は、日付)や世紀分数分母、また1世、2世、3世…といった同名の人物の世代数などにも用いられる。
== 序数詞の特徴 ==
分けて数えられるものの個数などの数量を表す基数詞に対して、序数詞はその中の順序・順番(序数)を表すためのものである。
ただし例外もいくつかある。ヨーロッパの言語の多くで、分数の分母は数量であるが序数詞で表す。年号は順序であるが基数詞で表す。君主の代数・章番などローマ数字を後置して表す順序は、基数詞で読む。詳細な使い分けは、意味的に数量か順序かではなく、言語や国ごとの慣習による。
数量は1つもない場合など「0」ということもあり得るが、序数は原則として「1」から数え始める。ただし、序数の「0」や「−1」等を表せないわけではない(たとえば英語では ・)。
基数詞とは異なった単語を用いたり基数詞を変化させたりして基数詞とは別の体系を持ったもの、基数詞に接辞を付けるもの、基数とのはっきりとした違いがなく他の単語を加えて表すもの、そしてそれらの混合など、各々の言語において序数を表す手段は様々である。言語の分類と序数詞の形式は、近隣言語の影響(言語連合)によってや、人為的・自然発生的に複雑な伝統的方式の単純化が起こるなどして、一致していないことが多々ある。
日本語では(1以外に)単独の序数詞がない代わりに、「第-」を基数詞(特に助数詞が付かず基数詞のみの場合は、漢数詞が使われる)の前に付けて順序を表したり、「-目」を助数詞の後に付けて順番や何回目、何日目かなどの序数を表現している(「-目」は省略される場合もある)。その他には、順位を表す「-位」も序数の表現である。
*例:二、2回、2番、2個、2人、2回、2日、2
なお、「第二回目」や「第三球目」は、重複表現で誤用である。日本語でもっとも目にする代表的誤用例のひとつである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「序数詞」の詳細全文を読む




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