翻訳と辞書
Words near each other
・ 嵩む
・ 嵩上げ
・ 嵩呼
・ 嵩夜あや
・ 嵩山
・ 嵩山 (山口県)
・ 嵩山 (曖昧さ回避)
・ 嵩山三闕銘
・ 嵩山区
・ 嵩山堂
嵩山宿
・ 嵩山少林寺
・ 嵩山村
・ 嵩岳寺
・ 嵩岳寺塔
・ 嵩峰龍二
・ 嵩州
・ 嵩州 (河南省)
・ 嵩張る
・ 嵩忠雄


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

嵩山宿 : ミニ英和和英辞書
嵩山宿[すせじゅく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かさ]
 【名詞】 1. bulk 2. volume 3. quantity
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
宿 : [やど]
 【名詞】 1. inn 2. lodging 

嵩山宿 : ウィキペディア日本語版
嵩山宿[すせじゅく]
嵩山宿(すせじゅく)は、三河国八名郡嵩山(すせ。現在の愛知県豊橋市嵩山町)のに有った東海道脇街道の1つである本坂街道(姫街道)の宿場明和元年(1764年)、江戸幕府道中奉行により、本坂街道の正式な宿場と認めるという裁可が下された。三河国渥美郡吉田城(同県同市今橋町)のである三河吉田藩領であった。
== 歴史 ==
宝永4年(1707年)のいわゆる宝永地震で、揺れによる家屋の倒壊と津波により、東海道の遠江国浜名湖今切の渡しが通行できなくなり、大名行列などが本坂街道を通るようになった。人馬継立の急増のため、嵩山の民衆は領主である吉田藩へ通行の差し止めを願い出た。また、幕府の道中奉行所にも同様な訴えを行った。幕府は訴えを受け、本坂峠の道の通行を禁じた。しかし、浜名湖今切の水上の通過を嫌う旅人は、本坂越えをやめなかった。したがって、幕府は本坂街道の通行を追認せざるを得ず、明和元年(1764年)、三ヶ日宿気賀宿(共に静岡県浜松市北区)と共に、嵩山の集落を正式に宿場とした。これ以降は、大名行列が通行すると正式に人馬の継立を行うようになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「嵩山宿」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.