翻訳と辞書
Words near each other
・ 岸谷五朗
・ 岸谷五朗の東京RADIO CLUB
・ 岸谷五朗の東京レディオクラブ
・ 岸谷香
・ 岸輝子
・ 岸辺
・ 岸辺のふたり
・ 岸辺のアルバム
・ 岸辺のサブロー
・ 岸辺の旅
岸辺小僧
・ 岸辺成雄
・ 岸辺露伴
・ 岸辺露伴 グッチへ行く
・ 岸辺露伴 ルーヴルへ行く
・ 岸辺露伴は動かない
・ 岸辺露伴は動かない -六壁坂-
・ 岸辺露伴は動かない 〜エピソード2:六壁坂〜
・ 岸辺露伴は動かない 〜エピソード5:富豪村〜
・ 岸辺露伴は動かない 〜エピソード6:密漁海岸〜


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

岸辺小僧 : ミニ英和和英辞書
岸辺小僧[きしべ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [きし]
 【名詞】 1. bank 2. coast 3. shore 
岸辺 : [きしべ]
 【名詞】 1. bank (of a river) 
: [へん]
 【名詞】 1. (1) area 2. vicinity 3. (2) side (of triangle, rectangle, etc.) 4. (3) circumstances 
小僧 : [こぞう]
 【名詞】 1. (1) youngster 2. (2) young Buddhist priest 
: [そう]
 【名詞】 1. monk 2. priest 

岸辺小僧 ( リダイレクト:岸涯小僧 ) : ウィキペディア日本語版
岸涯小僧[がんぎこぞう]

岸涯小僧(がんぎこぞう)は、鳥山石燕江戸時代の妖怪画集『今昔百鬼拾遺』にある妖怪。「岸崖小僧」との表記もある。
画図には全身が毛に覆われた河童のような妖怪が描かれており、石燕による同書の解説文によれば、やすりのような歯を持ち、川辺で魚を獲るものとされている〔。山口県民俗語彙には「タキワロ」という山の妖怪があり、これが海に入るとエンコ(河童)になるといわれ、「タキ」とは「崖」を指すことから、岸涯小僧はこのタキワロの類との推察もある〔。
水木しげるの著書によれば、口を開けた姿が歯車の雁木に似ているところから「雁木小僧」とも表記し、おかっぱ頭のような髪、手足に水下記を持ち、魚を捕えて頭から食べるとある。岸辺で岸涯小僧に遭遇した魚屋は、最も安くて大きな魚を1匹投げて逃げ出したとされている〔。
実際には、『今昔百鬼拾遺』以外の古典や民間伝承に岸涯小僧の名は確認されておらず、文献によっては伝承を伴わない、絵画のみの妖怪として分類されている〔、石燕の創作物との指摘もある。そのような事情から、民間伝承における河童と同類とはいえないとの意見もある〔。
== 脚注 ==



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「岸涯小僧」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.