翻訳と辞書
Words near each other
・ 岸岡真也
・ 岸岱
・ 岸岳城
・ 岸岳駅
・ 岸島芳太郎
・ 岸嶽支線
・ 岸嶽駅
・ 岸川インターチェンジ
・ 岸川中学校
・ 岸川健一
岸川勝也
・ 岸川均
・ 岸川登俊
・ 岸川真
・ 岸川祥子
・ 岸川美好
・ 岸川聖也
・ 岸川雄二
・ 岸川靖
・ 岸幹太郎


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

岸川勝也 : ミニ英和和英辞書
岸川勝也[きしかわ かつや]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [きし]
 【名詞】 1. bank 2. coast 3. shore 
: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
: [なり]
 (n) a sum of money

岸川勝也 : ウィキペディア日本語版
岸川勝也[きしかわ かつや]

岸川 勝也(きしかわ かつや、1965年4月24日 - )は、佐賀県佐賀市出身の元プロ野球選手外野手)、野球指導者、野球解説者
== 来歴・人物 ==
佐賀北高時代に46本塁打を放ち注目される。打撃練習では頻繁に校外まで打球を飛ばし、近隣の民家や商店に直撃させていた為、外野のネットをより高く建て替えさせたという逸話が残っている〔佐賀新聞 グラウンドにそびえる伝説:「岸川勝也ネット」 〕。3年の夏に佐賀大会決勝まで進んだが、鳥栖高に敗れ準優勝。
ドラフト3位で南海ホークスに入団。シーズン終盤から一軍に定着し、大阪球場最後のヒーローインタビューを受ける。
球団がダイエーとなったは26本塁打を放ったが、うち3本がサヨナラ本塁打であり、パ・リーグ記録を樹立した。この記録は同時に当時のプロ野球記録でもあった(ジャック・ハウエルが1993年に5本を記録し更新)。1989年 - まで3シーズン連続で20本塁打以上を放ち、和製大砲として首脳陣の期待も高かった。
1991年は8月までの79試合で20本塁打を放ち自己新ペースであったが、8月9日の対近鉄戦でジム・トレーバーの打球にダイビングキャッチを試みた際に左膝半月板を損傷。以降のシーズンを棒に振り、その後は負傷の影響もあってかスタメン出場の機会が減少し、成績も振るわなかった。
福岡ドーム完成時に、球団の出版物にて、福岡ドームでやりたいプレーを「場外ホームラン」と答えている。
6月、吉田修司との交換トレードで読売ジャイアンツ(以下、巨人)に移籍。松井秀喜が唯一スタメン落ちした試合では、3番・ライトでスタメン出場した。この年初めて日本シリーズに出場。この西武ライオンズとの日本シリーズでは、第5戦(10月27日)では緒方耕一の満塁弾の直前の打席で10球粘って四球を選んだ。最終戦となった第6戦(10月29日)では工藤公康からタイムリーツーベースヒットを放ち、長嶋茂雄の監督初の日本一に貢献した。は主に控えで5本塁打を放ち、左腕キラーとして活躍。リーグ優勝に貢献した。
は一度も一軍の試合に出場することなく、両ひざ故障もあり、オフに戦力外通告を受けて自由契約となり、横浜ベイスターズの入団テストを受けて合格し、入団〔1998年日刊スポーツ発行プロ野球選手写真名鑑〕。
、チームは38年ぶりのリーグ優勝・日本一に輝くものの、岸川自身は不本意な成績に終わり、日本シリーズ開催前に戦力外通告を受け、同年限りで現役引退。
引退後は九州に戻り、教職取得を目指して第一経済大学に入学。午前中は通学、午後からはスポーツ・アイ野球解説者を務めた。から日刊スポーツ評論家も務めた。
、第一経済大学卒業と同時に巨人一軍打撃コーチに就任。オフの原辰徳の監督辞任の際には留任を要請されるが、1年で退団。翌からは再び九州に戻りRKB毎日放送解説者、日刊スポーツ評論家を務めた。プロ野球マスターズリーグでは福岡ドンタクズに参加し、にはモルツ球団に加入した。
同年10月、原の監督復帰を受け一軍打撃コーチに就任。就任会見では「10回のうち7回の凡打を、相手に有利になるのか、自分のチームにプラスになるように出来るかという点に重点を置いて、“打線のつながり”を目指していきたい」と抱負を語った。
から二軍打撃コーチを務め、坂本勇人松本哲也を育てた。10月3日に球団より来季の契約を結ばない事を通告された〔岸川、野村両コーチが退団 スポーツニッポン2013年10月3日配信〕。からは三たび、RKB毎日放送の野球解説者を務めている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「岸川勝也」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.