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岩村秀 : ミニ英和和英辞書
岩村秀[いわむら ひいず]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [いわ]
 【名詞】 1. rock 2. crag 
: [むら]
 【名詞】 1. village 

岩村秀 : ウィキペディア日本語版
岩村秀[いわむら ひいず]

岩村 秀(いわむら ひいず、1934年12月17日 - )は、日本化学者理学博士東京大学)。分子科学研究所名誉教授東京大学名誉教授九州大学名誉教授日本大学大学理工学部客員教授。専門は、有機化学。有機磁性体の開発〔有機磁性体の研究:1984年に、多数の2p不対電子をもつ炭化水素ポリカルベンを各種合成し、その常磁性磁気モーメントが3d電子5個をもつFe(Ⅲ)塩及び4f電子を7個持つGd(Ⅲ)塩を凌駕し得ることを実証した。またラジカルを配位子とする磁性金属イオンの3次元錯体ポリマーが転移温度47Kのフェロ磁性体となることを示した。これら錯体の中には、光照射で磁性を制御することができるものもある。
H. Iwamura, “What role has organic chemistry played in the development of molecule-based magnets?”, Polyhedron 66 (2013) 3–14.
H. Iwamura, “High-spin organic molecules and spin alignment in organic molecular assemblies”, Adv. Phys. Org. Chem. 26 (1990) 179-253. 〕や、分子機械の先駆的な研究〔分子歯車の研究: 傘歯車の形をした有機分子を設計合成し、歯車が噛み合った分子内運動が溶液中では迅速に起こっており、しかも噛み合わせがミスを起こさないことを様々な実験で証明し、分子機械の先鞭をつけた。
H. Iwamura and K. Mislow, “Stereochemical Consequences of Dynamic Gearing”, Acc. Chem. Res., 21 (1988) 175-182. 〕などで知られる。
== 学歴 ==

*宮崎大学教育文化学部附属小学校中学校卒業
*1953年 宮崎県立宮崎大宮高等学校卒業
*1957年 東京大学理学部卒業
*1962年 東京大学大学院化学系研究科化学専門課程博士課程修了〔博士論文書誌データベース〕
 *東京大学理学博士。論文の題は「「水酸基とπ電子の分子内相互作用の研究」

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「岩村秀」の詳細全文を読む




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